”マモ”の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
〈いつも宮野真守を応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、弊社所属 宮野真守は、2025年6月8日をもちまして契約満了につき劇団ひまわりを退所いたします事をご報告いたします〉──6月8日、声優・宮野真守(41)が所属事務所の「劇団ひまわり」を退所することがわかった。同日21時、同事務所が公式Xで発表。この日は本人の誕生日でもあり、『Laugh & Peace ファンクラブイベント2025 ~ノスタルジック・デイズ~』に出演したばかりだった。
宮野といえば、ファンから“マモ”の愛称で親しまれ、声優界でもトップレベルの人気を誇る声優だ。代表作には『うたの☆プリンスさまっ♪』の一ノ瀬トキヤ役や、『鬼滅の刃』童磨役などが挙げられる。スポーツ紙記者が話す。
「“今年最も印象に残った声優”を対象にした『声優アワード』を過去4回受賞しており、スター声優と言っても過言ではないでしょう。最近ではタレントとして『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、またオリジナル曲でライブツアーを行うなど、メインの声優活動以外でもメディア露出が増えていました。高身長でビジュアルも爽やかなことから、女性ファンからの人気も高い。
7歳から声優や俳優として『劇団ひまわり』で活動しており、同事務所には30年以上在籍したことになりますので、まさに電撃退所ですね。ファンもさぞ驚いていることでしょう」
過去に、宮野は自身を“究極のエンターテイナー”と称することもあったが、そのプロフェッショナルぶりは、業界内でも有名だった。
「本人は、ちゃめっ気のある明るい性格ですが、仕事となると“超”がつくストイック。声のレッスンに熱心なのはもちろんのこと、仕事の合間には足繁くジム通いするなど、ボディメイクにも相当気を遣っています。自身の“キャラ像”を壊したくないという思いが強いのか、プライベートに関する話もあまりしない印象です」
ファンにとっても青天の霹靂となったスター声優“マモ”の電撃移籍──。一体なにがあったのか、声優事務所関係者がこう語る。