I代:ファンの人がね、いい具合に、相槌を打ったり、突っ込んでくれたりするわけよ。
S子:光一くんって物凄い毒舌なのよね。
I代:そう、まさにジャニーズの綾小路きみまろ。
T美:え~!!! お客さんをやんわりディスったりしちゃうわけ?
I代:ファンの方々はもはやそれが快感だったりするわけ(笑い)。
T美:何それ? わっかんないな~。
I代:お客さんに向かって大抵のタレントさんは、「奥の方の席の人~! ちゃんと見えてますよ!」って言うわけよ。
S子:見えてなくてもね。
I代:でも光一くんは「奥の方の席の人~! 見えてませ~ん」って(笑い)。
T美:それは悲しくなんない?
I代:それが違うのよ。ファンの人たちも、「もう~光ちゃんたら~」って喜んでるのよ。
S子:SとMの関係がうまく成り立ってるのね。
I代:「“目が合った~”と喜んでるそこのあなた~! 合ってませんから!!」ってキッパリ。
T美:やだ~。夢見させてくれてもいいじゃない~! コンサート行って、目が合った瞬間からファンになっちゃう人とかいるじゃない~。
S子:光一くんの場合は違うと…。
T美:でも光一くんのファンって“担降り”することなく、ずーっと一途にファンでい続けるって聞くけど…。
I代:ディスって終わりじゃないのよ。最後に必ずフォローするの。近い、近くない、手を振ってもらった、目が合ったとかそういうのではなくて、ステージ上のパフォーマンスをプレゼントしたいからって。
T美:ジャニーズのコンサートってほぼ、どんな席も一律料金だったりするものね。
I代:光一くんはそれを知ってるのよ。会場にいるファンの満足度が一律じゃなきゃいけないと思ってるの。
S子:やだ、好きになりそう。
T美:愛があるからのディスりなのね!
I代:そうよ。ダンサーは付けてるけど、全力でダンスして、歌って、喋って、ほぼステージ上に居るの。超人としか思えない。
S子:その姿を見て、ファンって「私も頑張ろう!!」って思えるんだもんね。
T美:光一くんの圧巻のパフォーマンスはもちろん見たいけど、ちょっとディスられにコンサート行ってみたいな~。
I代:そういう興味半分の人はお断りよ。みんな本気(マジ)なんだからね?