芸能

ハマちゃん役の濱田岳が釣りバカファンを納得させられる理由

釣りバカのドラマ版に抜擢された濱田岳

 10月にスタートするドラマ『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』(テレビ東京系)。スーさん役に西田敏行が起用されたことでも話題だが、物語の主人公、ハマちゃんこと浜崎伝助を演じるのは、個性派俳優の濱田岳(27)だ。今年は映画やドラマだけでなく、auでの金太郎役などCMにも引っ張りだこ。CM量ランキングでも男性1位に輝くなど、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。イケメン評論家として数々の俳優をウォッチしてきた沖直実さんに、イケメン俳優にはない濱田の魅力を語ってもらった。

  * * *
 今俳優業界で絶大な人気を誇るのは、福士蒼汰さんや三浦春馬さんのような王子系男子。ベビーフェイスでぱっちりとした目がキュートな濱田さんは、いうなれば「ペット系男子」といったところでしょうか。

 女の子に「一緒にいたら面白そうだな」とか、「ちょっと弟分にしてみたいな」と思わせるところが彼の魅力だと思います。テレビにイケメン俳優が出てくると、自分の好みかどうかとか、恋愛感情的な視点で見てしまいますが、濱田さんの場合はそういった感情にとらわれずに済む。それゆえの安心感があります。

 おじいちゃん、おばあちゃん世代にとっては、孫のように見えるでしょうね。夏の甲子園に出てくる高校球児を見ている時の感覚と似ているかもしれません。

 濱田さんはこれまで、『金八先生』や『HERO』などの話題作にも出演しているほか、時には脇役ながら主役より記憶に残る演技をするので、すでに多くの人に認知された役者さんであることは間違いありません。でもドラマを見ないお年寄りの中には、auのCMで初めて知ったという人もいるでしょうね。「金太郎役は誰だ?」と気になったんじゃないかと思います。あのCMでほぼすべての年代に認知されたといえます。

関連記事

トピックス

“ATSUSHIものまね芸人”として活動するRYO
【渦中のRYOを直撃】「売名じゃない」橋幸夫さん通夜参列で炎上の“ATSUSHIものまね芸人”が明かした「反省」と「今後」…「100:0で僕が悪者になっている」との弁も
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月7日、撮影/JMPA)
《再販後完売》佳子さま、ブラジルで着用された5万9400円ワンピをお召しに エレガントな絵柄に優しいカラーで”交流”にぴったりな一着
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(共同通信)
《やる気スイッチ講師がわいせつ再逮捕》元同僚が証言、石田親一容疑者が10年前から見せていた“事件の兆候”「お気に入りの女子生徒と連絡先を交換」「担当は女子ばかり」
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷が“即帰宅”した理由とは
《ベイビーを連れて観戦》「同僚も驚く即帰宅」真美子さんが奥様会の“お祝い写真”に映らなかった理由…大谷翔平が見計らう“愛娘お披露目のタイミング”
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが、「選挙」と「投票」について綴った(撮影/松田忠雄)
渡邊渚さんが綴る“今の政治への思い”「もし支持する政党がパートナーと全く違ったら……」
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《山瀬まみが7ヶ月間のリハビリ生活》休養前に目撃した“スタッフに荷物を手伝われるホッソリ姿”…がん手術後に脳梗塞発症でICUに
NEWSポストセブン
自民党屈指の資金力を誇る小泉進次郎氏(時事通信フォト)
《小泉進次郎氏の自民党屈指の資金力》政治献金は少なくても“パーティー”で資金集め パーティーによる総収入は3年間で2億円、利益率は約79%
週刊ポスト
イベントキャンセルが続く米倉涼子
《新情報》イベントのドタキャン続く米倉涼子を支えた恋人の外国人ダンサー、日本を出国して“諸事情により帰国が延期”…国内でのレッスンも急きょキャンセル 知人は「少しでもそばにいてあげて」
NEWSポストセブン
小川晶市長“ホテル通い詰め”騒動はどう決着をつけるのか(左/時事通信フォト)
《前橋・小川市長 は“生粋のお祭り女”》激しい暴れ獅子にアツくなり、だんベぇ踊りで鳴子を打ち…ラブホ通い騒動で市の一大行事「前橋まつり」を無念の欠席か《市民に広がる動揺》
NEWSポストセブン
歴史ある慶應ボート部が無期限で活動休止になったことがわかった(右・Instagramより)
《慶應体育会ボート部が無期限活動休止に》部員に浮上した性行為盗撮疑惑、ヘッドフォン盗難、居酒屋で泥酔大暴れも… ボート部関係者は「風紀は乱れに乱れていた」と証言
NEWSポストセブン
元大関・貴景勝
断髪式で注目の元大関・貴景勝 「湊川部屋」新設に向けて“3つの属性の弟子”が混在する複雑事情 稽古場付きの自宅の隣になぜか伊勢ヶ濱部屋の住居が引っ越してくる奇妙な状況も
NEWSポストセブン
京都を訪問された天皇皇后両陛下(2025年10月4日、撮影/JMPA)
《一枚で雰囲気がガラリ》「目を奪われる」皇后雅子さまの花柄スカーフが話題に 植物園にぴったりの装い
NEWSポストセブン