芸能

報ステ出演・ショーンK 美声、知性備え、大人イケメン大本命

「大人イケメンの大本命」と評されるショーンK(公式HPから)

 今年4月からの毎週木曜、『報道ステーション』(テレビ朝日系)にコメンテーターとして出演している、ショーン・マクアードル川上(47)、またの名をショーンK。レギュラーになって半年が経つが、同番組のコメンテーターとしては前例がないほどのイケメンぶりに「いったい何者?」と疑問を抱く視聴者もまだまだ多いだろう。

 日本人離れしたルックスとその名前から「ハーフ?」と思われがちだが、以前バラエティー番組に出演した際に本人が明かしたところによれば、彼の父親はアメリカ人と日本人のハーフ、母親は日本人と台湾人のハーフだという。ホームページなどによれば、経歴はこうだ。生まれはアメリカのニューヨーク。11歳から高校卒業後までを日本で過ごし、大学に入学するため再びアメリカに渡っている。フランスに2年間滞在した経験もあるようだ。20年前に、アメリカで経営コンサルティング会社を設立。現在も本業は経営コンサルタントで、東京のみならず、ニューヨーク、パリなど世界7都市を拠点にしている。

『報ステ』の出演を機に、一気に全国区となった感のあるショーンKだが、ラジオパーソナリティーを長年務めているほか、インテルのCM「インテル、入ってる」の声の主でもあり、「顔は知らないが声は聞いたことがある」という人が実は多い。また、朝の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)には2010年から出演している。

 数年前から『大人イケメンの時代が来る』と予見していたイケメン評論家の沖直実さんによれば、「主婦の間ではその頃からざわつき始めていた」のだという。

「近年、西島秀俊さんをはじめ40代の大人イケメンがブレイクしていましたが、ようやくその大本命が来たな、という感じです。顔もいいし、声もいい。そのうえ、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得しているなど、知性的なところも魅力です。天は二物を与えずといいますが、いったい神様はいくつ与えているんだというくらい、たくさんの長所を持っています。

 今年になって盛り上がっているのは、朝の情報番組を観る時間のない働く女子たちが、『報ステ』でショーンさんの存在に気づき始めたからだと思います。『このイケメンは誰?』と気になる人も増えていて、ショーンさんが出演する木曜日の夜は、『Yahoo!検索』でショーンさんの名前が急上昇ワードになるくらいです。仕事で疲れて帰ってきた女子にとって、あの声と姿は一服の清涼剤。木曜日だけは『報ステ』を見る女子も結構います」

 非の打ち所がないように思えるショーンKだが、意外な弱点もある。コメンテーターとしてあのルックスはどうやらオーバースペックのようで、「イケメン過ぎて話の中身が入ってこない」という声が少なくないのだ。せっかくいいことを言っても、これではもったいない。

「視聴者が彼を見慣れてくれば自然にそういったことはなくなると思います。ショーンさんのコメント自体は、中立的でバランスが取れていて、視聴者目線でとてもわかりやすいんです。コンサルティングやラジオのパーソナリティーなどの仕事を通じて鍛えられた部分もあると思いますが、少年時代、日本とアメリカの間で言葉の壁に悩んだ時に、相手の心を知ろうとした経験が生きているのだと思います」(沖さん)

関連記事

トピックス

小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン
会見で出場辞退を発表した広陵高校・堀正和校長
《海外でも”いじめスキャンダル”と波紋》広陵高校「説明会で質問なし」に見え隠れする「進路問題」 ”監督の思し召し”が進学先まで左右する強豪校の実態「有力大学の推薦枠は完全な椅子取りゲーム」 
NEWSポストセブン
起訴に関する言及を拒否した大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、ハワイ高級リゾート開発を巡って訴えられる 通訳の次は代理人…サポートするはずの人物による“裏切りの連鎖” 
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
新体操フェアリージャパンのパワハラ問題 日本体操協会「第三者機関による評価報告」が“非公表”の不可解 スポーツ庁も「一般論として外部への公表をするよう示してきた」と指摘
NEWSポストセブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
《広陵高校、暴力問題で甲子園出場辞退》高校野球でのトラブル報告は「年間1000件以上」でも高野連は“あくまで受け身” 処分に消極的な体質が招いた最悪の結果 
女性セブン
代理人・バレロ氏(右)には大谷翔平も信頼を寄せている(時事通信フォト)
大谷翔平が巻き込まれた「豪華ハワイ別荘」訴訟トラブル ビッグビジネスに走る代理人・バレロ氏の“魂胆”と大谷が“絶大なる信頼”を置く理由
週刊ポスト
お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
NEWSポストセブン