昼ドラ主演のピース・綾部祐二
お笑いコンビ・ピースの綾部祐二（37才）主演の昼ドラマ 『別れたら好きな人』（東海テレビ・フジテレビ系、月～金13時25分から）が現在放送中だ。
「ハリウッドに一歩近づいたし、よかったやん」。このドラマの主演が決まった時、綾部祐二は、相方の芥川賞作家・又吉直樹（35才）から、そう祝福されたという。
昼ドラ初主演とあって、綾部はかなり意気込んでいるようだ。女性セブンの取材にこう語った。
「二枚目俳優気取りで一生懸命やっていますので、等身大の自分と背伸びした自分の両方を楽しんでください！」（綾部）
プロデューサーの後藤勝利さんが綾部を抜擢した理由を話す。
「主役の二郎は姉と妹に挟まれて、生まれながらに上と下に板挟みにされる中間管理職のような存在です。あるバラエティーで綾部さんが年下の女性タレントさんにいじられていたんですが、それが見事にハマっていた。また、熟女好きを公言しているだけあって、年上との絡みも抜群に面白い。まさに綾部さんがはまり役だと思いました」（後藤さん）
ドラマは、綾部演じる二郎が別れた妻と仕事やプライベートで再びかかわるようになり、次第にお互いの存在が変わっていくという物語だ。
「結婚というものについて考えるドラマにしたかった。ぼくは、別のドラマで不倫中のかたに取材をしたことがあるんですが『自分たちの結婚に何が足りないのか』『なぜ結婚生活が満たされていないのか』と考えている人が多かった。それをヒントにして、主婦や夫ではなく、バツイチの結婚経験者が結婚というものを考えるほうが面白くなると思ったんです」（後藤さん）
ちなみに昼の帯ドラマは綾部の大好きな熟女層も多く見る枠だ。綾部がセブン読者に向けて話す。
「いつまでも女性を忘れずに、このドラマを見てドキドキ、キュンキュンと胸をときめかせていただきたいです」
※女性セブン2015年10月22・29日号
