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緊張や顔のこわばりで人前で話すのが苦手な人に最適な顔ヨガ

スピーチ前の準備体操に最適な顔ヨガ「おいしい顔」(『日めくり まいにち、顔ヨガ!』より)

 最新刊『日めくり まいにち、顔ヨガ!』が大人気の顔ヨガ講師・間々田佳子さんが、老け顔、デカ顔など、女性のお顔のお悩みを顔ヨガで一発解決。29才契約社員の女性からのお悩みです。

【お悩み】
「女子会で幹事の順番が回ってきました。30人の前でスピーチをしなければならないのですが、あがり症で、人前で話すのが本当に苦手なんです。顔が強ばってうまく話せません。スピーチの時だけでいいから顔が強ばらない方法はありますか?」(29才・契約社員)

【間々田さんの回答】
 私が客船の乗組員だったころ、船上イベントでMCを担当していたのですが、緊張しすぎて言葉が出ず、先輩にマイクを取り上げられてしまった苦い経験があります。昔から人一倍あがり症。同じ悩みを抱えていました。

 今でも緊張する場面はありますが、トイレに行って顔ヨガを行い、顔と心を整えて臨むようにしています。まずは、顔の強ばりをとる「ヤッホー」。思いっきり顔全体を伸ばして開くイメージで行うと、血行が良くなり緊張も解けます。続いて、スピーチ前の準備体操「おいしい顔」。口角をしっかり上げておけば、緊張時でも強ばりが抑えられ口角の上がった美しい口元に。舌も動かすので滑舌もスムーズになります。顔を緩めて心を落ち着け、気持ちにゆとりをもって、いざスピーチへ!

【おいしい顔のやり方】
 上の歯だけをしっかり見せてにっこり笑う。目線は上。舌を出し、右上に舌先を尖らせる。舌が上唇に触れないように右から左にゆっくり移動。小鼻をなめるイメージで。元に戻す。3回行う。

【ヤッホーのやり方】
1:「ヤッ」で大きく目と口を開く。
2:唇を突き出し、「ホー」と叫ぶ。声が続く限り。額にしわが入らなければOK。
1:2を3~5セット行う。

撮影■浦川一憲

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