ナチュラルオバさんの特徴は、スッピン、眼鏡、短髪あるいは、ぱっつん前髪のショートボブ。綿や麻など、しわっぽい天然素材が好きで、足元はハンバーグのような形のストラップ付きぺたんこシューズ+ソックス。半端丈のロングスカート、帽子、袋状の大きなバッグもお好きなようです。このうち3つ以上が当てはまったら、立派なナチュラルオバさんに認定ですね。

 こうしたアイテム的特徴のほかに、彼女たちはある共通点があります。それは全身を見回しても、ボディーラインが出る部分が一か所もないこと! そしてツヤとか輝きのある素材は、身につけていないこと、です。

 夏は綿や麻、冬はウールをこよなく愛し、ボディーラインが曖昧(というか覆い隠す)なシルエットの服を身にまとい、ノーアクセサリー。

 もちろん、個人的な嗜好をとやかく言える立場でないことは承知の上で、ひとつだけ声を大にして申し上げたい! 「40才を過ぎた女性が“ナチュラル”で得をすることは何ひとつありません」ということです。

 ここ数年のトレンドは、透明感やツヤ感が命です。リップもグロス風なものが主流でしょ? そうした女性が多い中で血色を失ったカサカサの唇、ノーメイクでいたら、よりいっそう年齢より老けて見えてしまいます。

 だけど改善策はいたって簡単ですよ。お洋服はツヤ感、光沢感のある素材を選ぶこと。光るアクセサリーをつけること。バッグをひと回り小さくすること。たったこれだけで、見違えるように幸せそうに輝いて見えます。

 オバさん、万歳!

※女性セブン2016年2月4日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン