国内

日本各地の合格祈願切符 南海電鉄のすべらない砂セット等

南海電気鉄道の「5枚セット学文路駅入場券(すべらない砂付き・1部750円」

 いよいよ受験シーズンを迎える。スーパーやコンビニにも受験生へエールを送る応援グッズが並ぶが、数ある合格祈願グッズの中でも、鉄道会社から発売される「合格祈願切符」が今、人気を集めている。縁起の良い駅名にちなんだ切符に合格への願いを込めて――。

 南海電気鉄道では、「5枚セット学文路駅入場券(すべらない砂付き・1部750円」を発売。「学問(文)の路に入る」という読み方ができる和歌山・学文路駅入場券は“合格”にちなみ五角形の絵馬をモチーフにしたものが5枚セットとなっている。

 ご(5)枚入り、入場券、学文路の頭文字をとって「ご入学」という縁起のいい語呂合わせになっている。

 ちなみに、セットになっている『すべらない砂』は、学問の神様・菅原道真公が祀られている学文路天満宮のご祈祷を受けている。『すべらない砂』で大願成就したあかつきには、学文路駅構内に納箱が期間限定(2月1日~5月31日まで)で設置してあるので、“お礼参り”の際に返納すると◎。

【販売箇所】南海電鉄の各駅(係員無配置駅など一部の駅を除く)※学文路駅は係員無配置駅なので購入不可。

 続いて、「西日本鉄道合格祈願開運きっぷ510円」。西鉄天神大牟田線の「試験場前駅」から「開駅」までの片道乗車券にお守り型きっぷケースと、電車が停車する時や加速する時にレールの上を滑らないように撒く粉=『すべり止めの粉』がセットになっている。

【販売箇所】西鉄の西鉄福岡(天神)駅、太宰府駅、試験場前駅、開駅ほか3駅。

 さらに、JR四国合格祈願きっぷ800円も注目だ。JR徳島線にある「学駅」の入場券の右端に「入」の文字と、発行駅の「学」の字が縦に並んで「入学」と読むことができることから、受験生に人気。学駅入場券5枚の「5入学」(ご入学)セットとお守り袋(赤、紫、水色、桃色の4種類の中から1つ)。

【販売箇所】高松駅、徳島駅、松山駅、高知駅など。

※女性セブン2016年2月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン