幼少期は習い事に明け暮れた
たかまつ:普通にお嫁さんになってもらいたいと思っていたようですね。働くとしても新聞記者とか、国連に行ってスピーチをしたこともあったので、外交官とかでしょうか。
──ちなみに、一族はどんなお仕事をされているんですか?
たかまつ:医師が多いですかね。
──たかまつさんは、なぜお医者さんを目指さなかった?
たかまつ:血が怖いからです(笑い)。
──実際にプロの芸人になるために動き出したのはいつだったんですか?
たかまつ:高校3年生の時、10月3日に大学の合格通知をもらって、その1週間後からお笑いの養成所に通い始めました。
──養成所の入学金や授業料はどうしたんですか?
たかまつ:家は裕福でも自分の自由になるお金があるわけではないんです。もちろん親は反対していますし、出してくれるはずもない。なので、自分で懸賞作文に応募して優秀賞をもらって、その懸賞金を貯めて入学金に充てました。25万円くらいですね。でも今は反対されたからこそ認められたいと思いますし、ダメって言われると逆にやりたくなる性分なので、そういう意味では親には感謝しています。
──そもそもどうして芸人を目指したんですか?