【西武】
C.C.リー・29・投・インディアンス・8400万円
★★★★
台湾出身の右腕が変則サイドスローから投げる最速156kmのストレートは元ヤクルトの守護神・林昌勇以上と絶賛されている。
バンヘッケン・36・投・韓国ネクセン・1億4000万円
★★★★
2014年に最多勝(20勝)も含め、昨年まで韓国リーグで4年連続2ケタ勝利をマーク。193cmからのストレートとフォークが武器。
【ソフトバンク】
スアレス・24・投・メキシカンリーグ・5000万円
★★★★
一昨年までアマチュアでプレーの無名選手。188cmの長身から低目に決まる158kmの速球を他球団のスカウトが大絶賛。
【オリックス】
コーディエ・29・投・マーリンズ・9600万円
★★★★★
最速166kmの守護神候補。昨年はメジャーで8試合に登板して勝ち星はなかったが、3Aでは40イニングで50奪三振を記録した。
モレル・28・内・ホワイトソックス・9100万円
★★★★
広角打法の右の中距離ヒッター。他球団のスコアラーも「変な癖がなく、ポイントが合うと大きな当たりが出る」と警戒している。
ボグセビック・31・外・フィリーズ・9100万円
★★★
投手としてメジャー入団後、野手に転向。通算19本塁打を記録した。昨年は3Aで打率リーグ5位、24盗塁。攻走守三拍子揃う。
■撮影/山崎力夫
※週刊ポスト2016年3月4日号