●TwitterとFacebookもWifiで
現在利用しているSNSを調べると、LINE(90.3%)の次に多いのがTwtter(55.2%)とFacebook(45.2%)。500円スマホでもやはり利用したいが、モバイル利用については要注意だ。それぞれフォローしている人数によって個人差が出るが、タイムラインを表示するたび、少なくない通信容量を消費するからだ。1週間もしないうちに500MBを簡単に超えてしまう。
それでもモバイル利用したい人は、あと数か月待つと、新しい選択肢が増える。先日、LINEが通信事業参入を発表したときに明かされた格安SIM「LINE MOBILE」では、LINE、Twitter、Facebook利用にかかる通信量が0円になるからだ。さらにLINE通話やLINEビデオも0円になる。
それまで待てないという人には裏技もある。すべてブラウザから閲覧する方法だ。動画や画像の自動再生をオフにしてTwitterやFacebookを利用すれば、アプリ利用に比べてずっと小さい通信量になる。というのも、ホームページ閲覧にかかる通信量は、Yahoo!トップページの場合1回当たり230KB。500MBを超えるには、2000回以上の閲覧が必要だ。
最近はAcerやFREETELなど1万円未満のSIMフリーのスマートフォン端末も機種が増え、色々と選べるようになった。多少の不便さは覚悟して1か月500円スマホを実現するか、使い勝手の良さを選ぶか。その決断が最大の難関かもしれない。