国内

女性運転手には「シートベルトと体の位置が合わないこと」多い

女性ドライバーの正しい運転ポジションは?

「女性ドライバーに多いと感じるのは、シートベルトの位置が合っていないケースです」と語るのは、レインボーモータースクールの小林俊夫さん(「」内、以下同)。

 これは運転席が、ご主人や家族が使った位置のままになっているのに、そのまま乗ってしまうため。これではシートが体を固定できず、理想的な運転姿勢がとれないため、危険な上、疲れやすくなる。

「ドライビングポジションの調整は乗るたびに、絶対行ってください。これこそ、運転の基本です。特に、シートベルトの高さは要チェック。ベルトが首に当たるようなら、体に合っていない証拠。鎖骨の上にくるのが、正しい位置になります」

「シートの奥にお尻を差しこむように深く座り、背もたれのS字カーブに背筋を合わせます(Point1)。
ヘッドレストの位置は、耳が真ん中にくるように(Point2)。
手はハンドルの上部を持った際に軽くひじが曲がる距離が最適です(Point3)。
足はブレーキをかけた時にひざが伸びきらないように(Point4)。
つま先がペダルにかかっている程度ではNG。奥までしっかり踏み込める位置をキープしましょう」

 次に、運転する上で大切なのは、テクニックではなく、「確認すること」と「落ち着くこと」だという。

「あおられて焦り、スピードを上げたり、車庫入れを急かされ、確認もせずにバックしたりなど、自分のキャパシティーを超えた動きは事故につながります。不安を感じたら無理をしないことが大切です」

 車には“走る”以外に、“待つ”、“止まる”という選択肢もあることを忘れてはならないのだ。

※女性セブン2016年6月16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン