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名古屋のエスカレーター 主流は「両側とも歩かない」

名古屋のエスカレーターでは両側とも歩かない

 東京、大阪に続く「第3の都市」である名古屋には、様々な名古屋特有のルールが存在する。『名古屋あるある』の共著者で名古屋出身の川合登志和氏が「名古屋での驚きの光景」を紹介する。

【老若男女、とにかく値切る!】
 見積もりで値切り、納品で値切り、振り込みで値切り、オマケまで要求。

【エスカレーターでは“両側”とも歩かない】
 東京は右側、大阪は左側を歩く人のために空けるが、名古屋では通勤時間帯以外は両側に人が立ち止まっていることが多い。

【結婚式の引き出物がデカくて、重い!】
 特に重いのが食器。名古屋発祥のノリタケがマスト。

【「SSK」が名古屋女性のステータス】
 名古屋は出身大学より「出身高校」を気にする。S=愛知淑徳、S=椙山女学園、K=金城学院は3大お嬢様学校。金城学院では、中学からの生徒を純金、高校からは18金、大学からは金メッキと「ランク付け」。

【高級ブティックは母娘ワンセットが常識】
 名古屋ではブランド品は「母親に買ってもらうもの」。母娘揃ってブランド大好き。

【きしめん屋に行きたいがために、名古屋駅には全国のJRで唯一、「入場券専用」の券売機がある】
 新幹線ホームにある立ち食いきしめん店「住よし」が人気。

※週刊ポスト2016年8月19・26日号

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