「彼女は諦めずに闘病を続け、昨年11月に手術を受けました。そこでなんとか子宮疾患の治療のメドはついたんです」(前出・音楽関係者)
ようやく妊娠に向けた不妊治療へと進めるが、年齢は46才を迎えていた。
「海外の治療も含めてさまざまな不妊治療をしたそうです。でも子宝には恵まれない。そこで一度、原点に立ち返ろうと歌への復帰を決めた。活動休止中もずっと応援し続けてくれているファンのためにも、音楽をやりながら焦らずゆっくりと、マイペースでやっていきたい、と。大黒さんはそれでも赤ちゃんは諦めないと前向きな様子です。彼女は体外受精によってできた受精卵を凍結していて、今後のチャンスに備えていると聞いています」(前出・音楽関係者)
大黒のように40代後半、なかには50代で不妊治療に挑戦する人もいる。しかし、一方で妊娠・出産が可能な年齢が上がり、こんな心配も出てきた。
「大黒さんは、脳出血を患って体が不自由なお母さんの介護を続けています。今はほぼ毎日、お母さんのところに通って、リハビリを支えるなど献身的な介護をしているんです」(大黒の知人)
8月10日には新曲『Higher↑↑Higher↑↑』を発表。10月16日には、地元・札幌でのワンマンライブが決定している。大変だからこそ、自分を見失わないためにも復帰を決めたのかもしれない。
※女性セブン2016年9月8日号