『メンソレータム メディクイックHゴールド』は、かゆみやぷつぷつなど、頭皮湿疹のつらい症状をしっかり抑えて治す治療薬。これまではダイレクトヘッドという先の細いノズルから患部に塗るものだったが、頭皮湿疹に着目した治療薬としては初めて「スポンジヘッド」を採用した。
これまでのダイレクトヘッドの場合は、後頭部など見えにくい場所には使うことが難しく、広範囲には塗りづらかった。ところがスポンジヘッドの場合、薬剤がしみたスポンジを頭皮に直接、面で塗るので液だれせず使いやすく、患部に密着するのでしっかり浸透する。また、スポンジ部分が柔らかいため、湿疹の炎症部分に痛みを感じず使用できる。
また、日々できるケアとして「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー」もおすすめだ。頭皮湿疹を患った夫のために、シャンプーを買いかえた女性もいる。
「家族全員で同じシャンプーを使っていたのですが、去年、頭皮湿疹になった夫だけフケやかゆみを防ぐシャンプーへ変えました。本人も気にしているみたいで、以前に比べて丁寧に頭を洗ってすすぎをしているようです。お風呂の時間が長くなりました。過労やストレスも頭皮湿疹の原因になると聞いたので、あまり無理しないでほしいですね」(30代・団体職員女性)
頭皮湿疹のように、一見、どこも具合が悪そうに見えない疾患の場合、とかく病院へ行くのは後回しにされがちだ。とくに男性は、専門医に診察してもらう億劫さが先に立ち、足が遠のく。
そもそも頭皮湿疹とは、汗によるかぶれだけでなく、シャンプーでよく洗えていない、逆に洗いすぎ、空気が乾燥しているなど、季節を問わずさまざまな原因をきっかけにして起きる。その症状のひとつであるかゆみやフケは、頭皮に潜む常在菌が皮脂を分解、その代謝産物による刺激が炎症を引き起こした末に発生すると言われている。
頭皮湿疹を発症した時は薬が必要だが、頭皮のトラブル対策として「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー」で日々の予防につとめるのもよさそうだ。
肩に落ちるフケは自分で考える以上に目立つものだ。フケの積もった肩を放置しておいては、取引先や同僚からも、最低限の身だしなみが整えられない人だと判断されかねない。フケやかゆみといった症状が出る前は、原因菌の増殖と炎症を抑える成分が配合されたシャンプーで予防につとめ、もし症状が出たら、放っておかずにすぐに医薬品で対処するのがよさそうだ。