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ポケモンGO挑戦男 「ミニスカ」「キョニュウ」をゲット

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回エピソードを寄せたのは、ご主人(38歳)が都市ホテル勤務の奥様(37歳)。ご主人の夏バテ回復法は「ポケモンGO」です。

 * * *
「マラソンの翌日は少し走ったほうが疲労回復する。それと同じで、夏バテした時こそ、少し動いたほうがいいんだ」

 そんな夫が今夏、夏バテ対策に用いたのは、「ポケモンGO」。我が家には8歳と6歳の息子がいるんですが、「子供たちはポケモンを集めたがっている。でも、歩きスマホで危ないだろ? オレが体力作りを兼ねて、ポケモンを集めてくるよ」。

 毎週土日は「ポケモンGO」をしに遠くまで出掛ける夫。夕方帰宅すると、息子たちの「イーブイはどこにいたの?」などの質問に、“ポケモン出現リスト”というメモを見せる夫。「T公園はピカチュウが出やすいんだぞ」「そうなんだあ、パパって凄~い!」。子供たちの尊敬を集めます。

 そこまではよかったのですが、「ねぇ、このS公園によく出る『ミニスカ』ってどんなポケモン?」「区民プールの『キョニュウ』って?」。息子二人の質問に「あ、いや、その、それは……」とシドロモドロの夫。

 アナタ!「ポケモンGO」じゃなく、ミニスカートの女性や、プールで巨乳の水着女性を探してたのね! 来週から外出禁止!

※週刊ポスト2016年9月30日号

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