芸能

安藤優子 夏休み中に視聴率上昇、「私はいらないの!?」と涙

自分の休み中に視聴率が上昇?

《ニッポン人が今見たい情報に日本一“よりそう”、ちょっと硬派な、どワイドショー》。こんなコンセプトを掲げてスタートした昼の情報番組『グッディ!』(フジテレビ系)も、放送開始から1年半。

「スタート当初は平均視聴率1%台を連発する低空飛行が続いていましたが、今や5%を超える日もあり、だいぶ安定してきました。打倒『ミヤネ屋』(日本テレビ系)を合い言葉にスタッフ一同やる気に満ちています。ただ最近、事件があって…」

 そう話すのはフジテレビ関係者。好調の裏に潜む負の要素とは一体なにか。

「司会の安藤優子さん(57才)です。8月末に夏休みを取ったんですが、その間に視聴率が上がったんです。で、復帰したら少し下がりました。これまでも安藤さんが主婦層に合わないのではないかという指摘はありました。それがなんとなく形になってしまったのです。フジテレビ全体が低迷し、番組のコストもどんどん削減している中にあって、安藤さんのギャラは非常に高い。夏休みの数字を見て、局の上層部からも“彼女が出ない選択肢もあるのでは”という声があり、来年3月の降板説が流れました」(前出・フジテレビ関係者)

 こんな話がスタッフ経由で安藤本人の耳にも入ってしまったという。

「思いっきり凹んでいました。最近の安藤さん、相方の高橋克実さん(55才)と飲みに行くことが多いんですが、その席で泣いていたそうです。“私はいらないのかしら”って。高橋さんがなだめても全然ダメみたいで。“もういつ切られてもいい…”と落ち込んでいたそうです」(別のフジテレビ関係者)

 報道キャスター出身とはいえ、スタジオの椅子に座り続ける「メイン司会」というポジションが安藤に役不足だという声は多い。

 安藤は『FNNスーパーニュース』(フジテレビ系)時代から事件が起きればわれ先に飛んでいき、近隣住人取材も自らやってのけた。

「救急車や消防車があれば見にいかないと気が済まない」

 過去のインタビューでそう話しているように、安藤の素地は徹底的な現場主義によって作られていた。

「“ホントはもっと外に出る仕事がしたい”と最近ぼやくことが多いんです。さすがに、今から安藤さんをフィールドキャスターにするわけにもいかないですが…」(前出・フジテレビ関係者)

※女性セブン2016年11月10日号

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン