入院中から地方での舞台出演が続いた母に代わって、裕太の生活を見ていたのが姉のこと美だった。
「裕太さんはまだ憔悴状態で、ふらりと外に出て何かしでかしたら大変だと、お姉さんが24時間態勢で面倒を見ているといいます。“万が一、裕太がもう一度問題を起こせば家族みんなが完全に終わってしまう”という危機感が彼女には強いんです。事件以降は仕事も極力休んでおり、裕太さんの“監視役”にも近い状態だそうです」(前出・高畑を知る芸能関係者)
頻繁に仕事の告知をしていたこと美のブログも、7月以降は更新が止まっている。この“監禁状態”を憂いているのが母である。
「淳子さんは母として前向きに更生させたい考えで、がんじがらめにする必要はないというスタンス。お遍路や禅寺修行など、一度外に出て自分を省みてほしいという思いが強い。考え方の違いから、母と娘でぶつかることもあり、険悪な空気になることもあるとか」(前出・高畑を知る芸能関係者)
新居に引っ越す前に、今の戸建てを売却か賃貸に出すと思われていたが、裕太の処遇を巡って反発を強めた姉が、一人残って暮らす可能性もあるという。2016年の裕太は前厄にあたり、2017年は本厄にあたる。新たな一歩を踏み出せる日は遠い。
※女性セブン2017年1月5・12日号