二人のように結婚に至ればメデタシだが、一般企業でいえば男性社員が取引先の女性に手を出すようなもので、会社にとってはリスクも高い。恋愛禁止を通達されることはないのだろうか。

「決まりとしては聞いたことがありませんが、『商品に手を出すな』というのは暗黙のルールとしてあります。ただ、業界には女性芸能人と付き合うのを男の勲章と見る風潮もあり、破ったからといって悪く言われることもありません。

 もちろん、暗黙のルールを守る人も多いですよ。私も地方ロケなどの際に、女性芸能人が同じホテルに泊まっていても、打ち合わせがあるからといって部屋に行くようなことは絶対にしませんでした。出来るだけオープンな場でやり取りしました」

 基本的には自由恋愛ということだが、テレビマンと恋に落ちる女性芸能人はいずれもタレント。女優とは縁がないのだろうか。

「ドラマの撮影中はスタッフも常にバタバタしているので、女優さんと話せる機会はほとんどありません。女優さんの場合は待ち時間が長いので、共演俳優と仲良くなりやすいですね」

 6月に結婚を発表した優香(35)と青木崇高(36)もドラマ共演がきっかけだ。女優狙いはハードルが高いといえそうだが、そんな中でも女優にモテる職種があるのだという。

「知り合いの照明マンが、ある女優さんと結婚しました。残念ながらその後、二人は離婚してしまいましたが、照明マンがモテるのには理由があります。10代20代の若い女優さんは、どんなふうに撮ってもきれいに映りますが、30代になると、照明一つで美しさがまるで違います。女優さんにとって、自分が美しく映るかどうかは照明マン次第なのです。私の知人は、その女優さんを美しく見せるためにひたすらいい照明を当て続けました。彼女も『いつも私にいい照明が当たっている』と感じて好意に気づいたのかもしれません。

 恋愛までいかなくても、女優は照明マンに好かれていないといけないので、現場で女優からの差し入れが一番多いのも、照明部門でした(笑い)」

 恋愛も職業選択も、個人の自由。どうぞご参考までに。

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