優香一覧

【優香】に関するニュースを集めたページです。

CM延期に見舞われた2人
優香と青木崇高「夫婦CM延期」で飛び交った噂の真相
 今年4月に第一子が誕生した優香(40才)と青木崇高(40才)に、“夫婦仲は大丈夫?”と詮索されるような事態が起きていた。「出かけよっか、ふたりで」 ショートヘアーにシルバーのアクセサリー、ライダースのジャケットを羽織った母親が黒いワンボックスカーのハンドルを握る。助手席に乗るのは、息子だ。親子2人きりで、夕日の丘へとドライブ──。 トヨタのミニバン「ヴォクシー」の新CMでクールな母親役を演じるのは、優香。別バージョンのCMで、娘を誘ってドライブする父親役は青木だ。芸能関係者が語る。「2016年に結婚した優香さんと青木さんにとって夫婦初共演のCMです。第一子出産から間もないということもあり、『親子の絆』がテーマのCMにピッタリで、話題性も十分でした」 ところが、そのCMを巡って不可解なことが起きていた。「CMはもともと9月4日から放送が開始される予定でした。複数のネットニュースでも注目CMと紹介され、いくつかのスポーツ紙でも報じられるはずでした。 しかし、4日になっても放送は始まらないばかりか、CMを紹介したいくつかのニュースがネットから忽然と消えてしまったんです」(広告業界関係者) 最近、不祥事を起こしたタレントが起用された企業広告が放送中止になるケースは少なくない。今回の優香・青木夫婦のCMの“放送ストップ”もさまざまな憶測が飛び交った。前出の芸能関係者が語る。「出演者に予想外のアクシデントがあったのではと騒然としました。夫婦共演で注目されただけに、“夫婦の間に何かあったのではないか”“ひょっとしてスキャンダルが出るのか”などという噂が芸能メディアを賑わせ、各社が取材に動く事態になりました」 結局のところ、放送開始予定日から5日ほど遅れてCMは無事にスタート。トヨタ広報部によると、「社内事情で急きょ放送を遅らせることにしただけでした」とのことだった。 特に出演者に関するトラブルではなく、CM発表のタイミングをめぐる事情というのが真相だったようだ。前出の芸能関係者が語る。「優香さんと青木さんはドラマ共演をきっかけに、交際半年で結婚しました。交際期間は短いですが、すぐに同棲を始めていましたし、お互いを知るための時間はたっぷりありました。優香さんは恋愛に一途だと言われてきましたし、青木さんも男気がある人で曲がったことはしないタイプ。この夫婦は安泰でしょうね」 だからこそ芸能マスコミも驚き、動いたのだろうが、杞憂に終わったようだ。
2020.10.07 07:00
NEWSポストセブン
優香先生が再びグラビアに 「先生、教えて下さい……」
優香先生が再びグラビアに 「先生、教えて下さい……」
「優香先生、教えてください」 趣味はアニメ、マンガ、ゲーム、カラオケ。特技は体がやわらかいこと──そんな彼女がグラビアに挑戦。先生になって我々の前に現れた。あんなこと、こんなこと、教えて欲しい……。 もっと優香先生の秘密を知りたい方は、各電子書店で好評発売中のデジタル写真集『小湊優香 教えてください…』をご覧ください。【プロフィール】こみなと・ゆうか/1994年10月28日、埼玉県生まれ。身長158cm、B90・W60・H85。撮影■西條彰仁※週刊ポスト2020年9月11日号
2020.09.06 16:00
週刊ポスト
教えてください! 優香先生と過ごす夢のようなひととき
教えてください! 優香先生と過ごす夢のようなひととき
 メガネをかけた「優香先生」こと小湊優香は、身長158cm、B90・W60・H85。趣味はアニメ、マンガ、ゲーム、カラオケという彼女の特技は体がやわらかいことだという。 もっと優香先生の秘密を知りたい方は、各電子書店で好評発売中のデジタル写真集『小湊優香 教えてください…』をご覧ください。【プロフィール】こみなと・ゆうか/1994年10月28日、埼玉県生まれ。撮影■西條彰仁※週刊ポスト2020年9月4日号
2020.08.27 16:00
週刊ポスト
山下達郎も志村さんを尊敬していた(2016年撮影。写真/江森康之)
優香や研ナオコ、“志村ファミリー”女性陣が捧げた別れの言葉
 美女を愛し、美女に愛された喜劇人生だった。師匠の死を悼む志村ファミリーの女性たちの言葉を紹介しよう。●高嶋香帆(28) 1日経った今でも信じられなくて、、正直まだ受け入れたくありません。志村さんとご一緒した時間は私にとって生涯かけがえのない宝物です……(中略)……志村さんこれからも大ファンです。大好きです。(本人インスタグラムより)●いしのようこ(52) 突然の事で正直、まだ受け止められずにいます。数年前、志村魂の舞台でお花坊のコントをさせて頂き18年前と何も変わらずできた事に驚きと喜びを感じた事を思い出します。若かりし頃に教えて頂いた数々の事、忘れません。心からご冥福を申し上げます。●島崎和歌子(47) 志村けんさんにはデビュー当時から大変お世話になっておりましたのでとてもショックです。本当に急なことで言葉がありません。心よりご冥福をお祈りします。●優香(39) 高校生の時から、志村さんと長年コントをご一緒させていただいて、楽しい思い出ばかりです。一生の宝物です……(中略)……一つの事を継続し続けている姿を目の前で見られた事、コントの面白さを教えてくださった事、たくさん感謝してもしきれません。志村さん、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈り致します。●みひろ(37) 信じられず、とても悲しいです。初めて志村さんと共演した時、緊張している私に「一緒に写真撮ろう」と笑顔で声をかけてくださりました。なんて優しいんだろうと、志村さんの人柄に感動しました。志村さん、たくさんの楽しいこと、おもしろい事、お酒の飲み方、教えてくださってありがとうございます。これからもずっと志村さんのファンです。心より、御冥福をお祈りいたします。(本人ブログより)●麻美ゆま(33) ショック過ぎて言葉になりません。とても悲しいです。回復されると信じていました。たくさんの事を教えていただき、たくさんの笑顔を私達に届けてくださって、本当にありがとうございました。今はどうか、、、安らかにおやすみください。(本人ツイッターより)●磯山さやか(36) 伝えきれないほど、教わった事は一生の宝物です。志村さんには本当に感謝してもしきれないほど、色々な事やご縁を与えていただき、その恩返しを、これからもしていきたかったです。早すぎます。悲しいです。志村さん、本当にありがとうございました。●研ナオコ(66) 今は何も考えられません けんちゃんと、もう会えなくなっちゃう 悲し過ぎてあり過ぎる想いが整理できません 一緒に仕事が出来て幸せでした ありがとう…(本人ツイッターより)※週刊ポスト2020年4月17日号
2020.04.10 07:00
週刊ポスト
山下達郎も志村さんを尊敬していた(2016年撮影。写真/江森康之)
志村けんさんの登用基準は楽屋でオナラして笑ってくれる女性
 伝説的なギャグを次々と生み出し、世代を超えて愛された稀代の喜劇人・志村けんさん(享年70)が、新型コロナウイルスによる肺炎のため、発症からわずか12日でこの世を去った。ストイックに笑いを追求した不世出のコメディアンは、共演者と強い絆で結ばれ、とくに女性タレントから深く愛された。 放送作家として『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)に携わった、江戸川大学教授でお笑い評論家の西条昇氏が語る。「人間の普遍的で滑稽な部分を演じるのが、時代も世代も国境も超えた、彼のお笑いの根幹。深い人間観察と巧みな表現力があればこその芸でした。女性については、楽屋でオナラをして笑ってくれる人を登用していたみたいです(笑い)。それでコントに向いているかを見ていたようですね」 大滝裕子、いしのようこなど多くの美女と浮名を流したが、人生の伴侶を得ることはついになく、生涯独身を貫いた。その結婚観については、こう語っている。「こういう仕事をしていると、毎日べったりも難しい。できれば別居結婚が理想」 志村が才能を開花させ、私生活でも交際が取りざたされたのが優香だった。「あれだけ売れても、天狗になったようなところがないし、すごく素直で普通の子。それでコントが大好きなんだから、大事にしていきたい」と、大きな愛情で包み、隠れたコメディエンヌとしての才能を絶賛した。また、共演機会の多かったタレントの高嶋香帆には、写真集の感想を「凄くいいね」と伝えるなど、きめ細かい気配りが多くの女性タレントを惹きつけた。「これからも酒を飲んで、くだを巻いて、『バカ』と言われようとも、若い女のケツを追っかけますよ(笑い)。とことん、死ぬまで」 今ごろ天国で才能を見出した故いかりや長介と「だいじょうぶだぁ」と笑い合っているかもしれない。(文中敬称略)●取材・文/小野雅彦※週刊ポスト2020年4月17日号
2020.04.09 07:00
週刊ポスト
カメラ小僧の歴史、大ベテランが語る熱狂と進行する草食化
カメラ小僧の歴史、大ベテランが語る熱狂と進行する草食化
 戦後、カメラが普及して個人の趣味の領域に拡大すると共に、そのレンズは「アイドル」へと向けられるようになった。キャンディーズやピンク・レディー、そして1980年デビューの松田聖子を筆頭に始まったアイドルブームは、カメラ好きの若者たちを熱狂させ、「カメラ小僧(カメコ)」へと変貌させた。いまも現役で活躍するカメラ小僧・S氏が当時を振り返る。「僕は1977年に日比谷野音でやったキャンディーズの解散コンサート前夜祭のために、発売されたばかりのビクターの家庭用ビデオカメラを買い、彼女らの“普通の女の子に戻りたい!”というシーンを撮影したんです。当時はどこでも撮影OKというおおらかな時代でしたからね。しかもその時のキャンディーズの写真をアイドル誌が高く買い取ってくれた。僕は“これで生きていける”と確信したんです」 S氏いわく、当時は写真週刊誌などがカメラ小僧の写真を買い取ることや、撮影依頼を行なうケースまであったという。そのためカメラ小僧は、「売り専門」に走る者と、雑誌への投稿・掲載を生き甲斐とした「趣味型」の2タイプに分かれた。アイドルに詳しいライターの北川昌弘氏が解説する。「当時は日本橋三越などのデパートの屋上でアイドルが新曲のお披露目をしていましたが、大抵ミニスカ姿で曲の合間にくるりと回る動きがあった。そこでパンチラを狙って撮影し、投稿する流れができたのです」 前出・S氏は1980年代の“撮影現場”の熱狂ぶりをこう語る。「カメコの命は『情報』と『準備』です。ネットがない時代に確かな情報を得るためには人海戦術が必要だったので、あの手この手を使いました。彼女たちが現場入りする前に到着していましたし、常に“この位置からこう撮れる”という事前のロケハンも欠かさなかった」 しかし2000年代に突入し、カメラ小僧を取り巻く環境は大きく変わった。「収録現場で一般客を押しのけようとする過激なカメコが問題になったんです。アイドルのパンチラ撮影を防ごうとする芸能事務所側の動きもあって、コンサートや番組に撮影規制がかかったため、次第に衰退していきました」(北川氏)◆橋本環奈でカメコの「地位」が向上した カメラ小僧の撮影フィールドは何もステージの上だけに限らない。1990年代に入って多くのカメラ小僧が向かったのは「サーキット」だった。「レースクイーンブームの到来も大きかったですね。毎週末、セクシーな彼女たち目当てにサーキットに通うファンが増えた。アイドルと違って、近くで頻繁に話すことができたのが魅力でした」(前出・S氏) そんなブームも落ち着き、2010年代からは徐々に新たな風潮が広がってきたという。現在30代で大学生の時からカメコとして活動するU氏は言う。「ももいろクローバーZのような地下アイドルが登場したことで、売れる前のタレントを応援する機運が高まってきました。また、2013年に当時はまだ福岡のご当地アイドルだった橋本環奈をカメコが撮影した一枚が“千年に一人の逸材”としてネットで拡散されたことも大きい。いまのカメコは“草食系”なのでパンチラより綺麗な写真を撮りたいんですよ(笑い)」◆取材・文/河合桃子※週刊ポスト2020年2月7日号
2020.01.30 16:00
週刊ポスト
【動画】妊娠発表・優香の堅実ぶり 家族増えても引っ越さない背景
【動画】妊娠発表・優香の堅実ぶり 家族増えても引っ越さない背景
 青木崇高さんとの間に、第1子を妊娠したことを発表した優香さんの堅実な結婚生活に注目です。
2019.12.14 07:00
NEWSポストセブン
ママになる直前、車から大きな紙袋を持って出てきた優香(昨年10月)
妊娠発表・優香の堅実ぶり 家族増えても引っ越さない背景
 女優の優香(39)が11月、夫の俳優・青木崇高(39)との間に第1子を妊娠したことを発表した。現在は安定期に入っており、来年春ごろに出産予定だという。ママになる準備中の優香は、10月下旬、東京・表参道にいた。落ち着いた紺のワンピースに、肩にはショッピングバッグ。1人で買い物に出掛けたようだ。既にお腹も大きくなり始めており、赤ちゃんは順調そのものの様子。買い物が終わった優香は都内の自宅へと帰宅した。「優香さんは青木さんと交際を始めてからしばらくして、彼を自宅に呼び、同棲を開始しました。優香さんはずっと母親と暮らしていたんですが、そこに青木さんも加わり、今も一緒に生活していると聞きますよ」(芸能関係者) 2人は2016年に放送されたNHK時代劇『ちかえもん』で共演したことが縁で、交際に発展。しばらくして、現在の同居生活が始まったという。母と婿である青木との相性もいいようだ。「青木さんは優香さんの母親とも仲良しのようですね。優香さんたちが住んでいた自宅は広くて、もともと家族が増えても問題なく住める部屋だったんです」(前出・芸能関係者) 精悍でワイルドなルックスながら、実は私生活では堅実派の青木。優香も派手な生活を嫌うタイプで、お互い似た金銭感覚を持ち合わせている。2016年7月の挙式も、場所こそ明治神宮だったものの、出席者はお互いの家族や親類20人ほど。いわゆる“地味婚”だったことも有名な話だ。家族が増えても引っ越さない背景には、こんな堅実ぶりがあるのかもしれない。 ちなみに青木は昨年11月、日本テレビ系『火曜サプライズ』に出演。「(妻は)いろいろ仕事で忙しい人だから、(料理が)全然できない人だと覚悟していた」と語ったうえで、優香の料理上手ぶりに驚いたことを明かしている。MCのヒロミから「ご飯があって、味噌汁があって、メイン(ディッシュ)があって、小鉢が何個あって…っていう出し方?」と聞かれると、「モロそれです。崩れた目玉焼きが出ることはまずない」と付け加えた。 堅実で料理上手な妻。出産後にはまさに「良妻賢母」にもなることだろう。
2019.12.11 07:00
NEWSポストセブン
優香がまだ「優香」でない17歳の女子高生だった時
優香がまだ「優香」でない17歳の女子高生だった時
 池袋でスカウトされた女子高生は、グラビアアイドルの優香として雑誌の表紙を次々と飾る人気者となった。初めてのカラーグラビア撮影を担当した、写真家の小塚毅之氏が当時の思い出を語った。 * * * 優香さんを撮ったときのことはよく覚えています。1997年の『週刊プレイボーイ』誌上で芸名を公募する企画で、当時はまだ「優香」ではない17歳の女子高生でした。僕はフリーになったばかりで、この撮影が初めてのカラーグラビア。僕にとっては、本当に記念碑的な仕事になりました。 当時の優香さんはいい意味で普通のギャルというか、街中のかわいい女子高生という印象でしたね。明るくて天真爛漫で、「もし同級生だったら、こういう子を好きになるんだろうな」みたいな(笑い)。撮影中もよく笑っていて、あまり緊張もしていなかったと思います。なんなら僕が一番緊張していたかもしれない(笑い)。 いざカメラを見つめてもらうと、すーっと透き通った素敵な表情をするんです。撮っている間も手応えがあって、漠然と「これはいいな」「人気が出そうだな」と感じていました。 水着のカットは河口湖のスタジオで撮影しました。優香さんはスタイルも抜群なので、水着もとても似合っていましたね。冬場だったので相当寒かったでしょうけど、ほとんどの写真の出来がよくて感心しました。 かわいい顔に明るい性格、抜群のスタイルと三拍子揃っていましたから、すぐに手の届かない存在になるだろうなと感じていましたし、僕の直感は現実になりました。※週刊ポスト2019年2月15・22日号
2019.02.07 07:00
週刊ポスト
階戸瑠李、松坂桃李とのラブシーンは「すごく感情移入した」
階戸瑠李、松坂桃李とのラブシーンは「すごく感情移入した」
 2013年に『ミスFLASH』グランプリを受賞してグラビアを中心に活躍し、2016年から本格的に女優業に進出した階戸瑠李(しなと・るり)。昨年、映画『娼年』で松坂桃李とのフルヌード濡れ場に挑戦した彼女だが、女優は撮影にどのような心境で臨むのか? * * * 2018年4月に公開された映画『娼年』は、主演の松坂桃李さんが娼夫となって、女性のさまざまな欲望を受け止める物語で、ほぼ全編にわたって濡れ場があることで話題になりヒットしました。この映画は私と松坂さんのシーンで幕を開けます。 この作品に出演するまで、バストトップを晒したことはないものの、濡れ場シーンを経験したことはあります。グラビアだけでなく女優として歩み出したばかりの頃でした。とても緊張していて撮影の後にワーッと泣いたのを覚えています。 現場はスタッフの数を最小限にしてくれたり、撮影が終わったらすぐに駆けつけてタオルをかけてくださったりと、製作側の方々に配慮していただいて助けられました。それは、今回の『娼年』の撮影現場でも同様でした。 映画『娼年』では三浦大輔監督の作品が大好きだったのと、脚本を読んだら素敵な作品になるという確信があり、オーディションに挑戦しました。その段階で女性のキャストはほぼ全員ヌードになると言われていました。オーディションに受かり、この作品で私は初めてフルヌードでの濡れ場を経験しました。『娼年』では10分ほどのシーンでしたが、撮影は朝から晩までかかりました。待ちの時間も長かったですが、緊張はしませんでしたね。 色々な監督と話していて聞いたことですが、濡れ場の撮影は大きく分けて2つあるみたいです。1つは、細かくカットを割って、その行為自体を撮るパターン。濡れ場をエンターテインメントとして撮るやり方です。もう1つは、あくまでも作品の流れで、感情や雰囲気を重視して撮るパターン。個人的に濡れ場は細かくカット割りされるより、流れで撮っていただけると嬉しいですね(笑い)。 松坂さんとの濡れ場シーンはとてもやりやすかったです。撮影中はすごく感情移入して、私自身も官能的な気持ちで撮影できました。でも、濡れ場が真に迫れば迫るほど、俳優さんは苦労するとも聞きます。下半身が反応するのを必死で抑えたと先輩の役者さんが言っていました。紳士的ですよね(笑い)。 本番では前張りをするから股間を合わせても伝わりにくいのですが、過去にパンツ越しでリハーサルをしたことがあって、一度だけ「あ!」と思ったことがありました。嬉しかったですが(笑い)。 役に入り込みやすいと、共演者と恋仲になっちゃう人もいると言われたりしますが、私は撮影が終わればスッパリと次のシーンや仕事に切り替えるタイプです。撮影の時は、情感を込めて臨んでいますが、終わってしまえば……(笑い)。 濡れ場を演じることには抵抗はありません。それが作品を構成する一部であるならば。濡れ場もご飯を食べるシーンも、ケンカをするシーンも、どれも同じだと思います。だから、体を張るとかそういったことではないんです。大女優さんの中にも、過去に濡れ場を演じた方も少なくありません。 昔から私を知っている方の中には「そっち側に行っちゃったか」と落胆された方もいたと聞きます。でも女優としての道を歩む以上、必要なシーンであれば今後も躊躇なく演じようと思っています。 そもそも私はグラビアアイドルとしてデビューしました。グラビア出身の女優さんといえば、小池栄子さんや優香さん、雛形あきこさんなど、活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。先輩たちの後に続けるよう、幅広い演技を学び、今後もいろいろな作品に挑戦していきたいです。◆しなと・るり:1988年生まれ。上智大学文学部卒業。2013年に『ミスFLASH』グランプリを受賞。グラビアを中心に活躍し、2016年から本格的に女優業に進出。映画『君にあえたら 妻の恋人』(2017年)、『娼年』(2018年)などに出演。取材■小野雅彦※週刊ポスト2019年1月18・25日号
2019.01.17 16:00
週刊ポスト
石原さとみは32歳
熱愛発覚でも日経平均暴落せず 「石原さとみショック」はなぜ起きなかったのか
「かつての『堀北真希ショック』が再来するのでは──?」。個人投資家や市場関係者は固唾を飲んで、9日の株式市場を見守っていた。というのも、前日5月8日の夕方に女優の石原さとみとIT企業社長との熱愛が翌日発売の週刊文春に掲載されることが報じられたからだ。 近年、人気女優や俳優の熱愛や結婚が報じられると、日経平均株価が暴落するケースが相次いでいた。2015年8月22日に女優・堀北真希と俳優・山本耕史が電撃婚を発表した際には、翌営業日の日経平均株価は前営業日の終値比895円安の大暴落となった。また、同年9月28日に歌手・俳優の福山雅治と女優の吹石一恵の結婚が発表された翌日は715円安と、またも大きな下落幅を記録したのだ。 2016年1月11日に女優・北川景子と歌手・DAIGOの結婚が発表されたときも、翌営業日の日経平均は479円下落した。同年6月13日には午前中から女優の優香と俳優・青木崇高との結婚のニュースが飛び交い、その日の日経平均株価は前日終値比582円安をつけた。この相関には、多くの「実績」があるのである。 こうしたことから、投資家たちの間で「人気女優や俳優が結婚発表すると株価が暴落する」というアノマリー(明確な根拠はないが、そうなることが多い経験則)がまことしやかに囁かれるようになった。株価との関連は偶然の一致にすぎないかもしれないが、ショックを受ける人が多いのは確かだ。 今回、石原さとみ熱愛の一報が報じられたのは5月8日の夕方で、すでにその日の株式市場はクローズしていた。結婚ではなく熱愛とはいえ、石原は日本を代表する人気女優のひとり。9日には、イランの地政学リスクの高まりなどに加え、トヨタ自動車が2018年3月期の決算を取引時間中に開示することが予定されていたこともあり、ツイッターなどでは「石原さとみショック来るか?」「ガッジーラショック(*注)に警戒」など、暴落を懸念する声が多く投稿されていたのだ。【*注:石原さとみは、出演した映画『シン・ゴジラ』の中でゴジラのことを「ガッジーラ」と発言していた】 しかし、蓋を開けてみれば、9日の日経平均株価は99円安。下落はしたものの、ショックというほどではなかった。トヨタ自動車の純利益が2兆4939億円と日本企業としての過去最高を記録したことも、相場を下支えした要因となったのかもしれない。 その一方で今回は、結婚ではなく熱愛報道にすぎなかったからショックを免れたという指摘もある。たとえば、先月の4月25日の株式市場終了後に、女性セブンが女優の剛力彩芽とスタートトゥデイ社長の前澤友作氏との熱愛を報じたが、翌日の日経平均株価は104円高と下落しなかった。北川景子の例でも、結婚発表時は479円と暴落したが、交際が初めて報じられた2014年11月27日の日経平均株価は、135円安でとどまっていた。 もしかすると、株式市場を暴落させるのは結婚であり、熱愛レベルであれば投資家たちはまだ耐えられるのかもしれない。
2018.05.09 17:00
マネーポストWEB
グラドルの歴史 「優香の台頭」が戦国時代突入の狼煙だった
グラドルの歴史 「優香の台頭」が戦国時代突入の狼煙だった
 1970年代の日本の芸能界では、アイドルは清純であり、その胸は小さくなければならなかった。 あのアグネス・チャンが、豊満な胸元を隠そうとさらしを巻いていた逸話は有名だ。そんな時代に、世間を揺るがす1つの“事件”が起きた。1975年、アグネス・ラムの登場である。彼女が爆発的な人気を博し、日本に「グラビアアイドル」が誕生した。 その後、堰を切ったようにグラドルが登場するようになる。グラビア評論家の浜野きよぞう氏が解説する。(以下、「」内の発言は浜野氏)「和製巨乳アイドル第1号は榊原郁恵でした。そして、1990年に第16代クラリオンガールに選ばれた、かとうれいこや細川ふみえを発掘した事務所『イエローキャブ』が鮮烈な巨乳路線ブームを巻き起こしたのです」 同事務所所属の雛形あきこはその“象徴”だった。「グラビアデビュー当時、雛形はまだ高校2年生。それまでの巨乳のイメージとは一線を画す初々しさと、相反するセクシーな前屈姿勢『雛ポーズ』が世間に衝撃を与えた。グラビアの『基本ポーズ』が生まれました」 しかし、数年経つと世間は巨乳に慣れてしまう。グラドル界は多様化が進み、それぞれの雰囲気やキャラクターに注目が集まるようになった。「1994年に缶コーヒーのCMで“癒し系”と呼ばれた飯島直子に倣うように、ホリプロ初のグラドル・優香が元祖癒し系グラドルとして絶大な人気を誇りました。そして井川遥や乙葉などの“グラドルっぽくない”女性が後に続きました」 その変化を決定づけたのが、常識を覆す「巨乳ではない」グラドルの登場だった。「可愛い系の先駈けで、キャラクターも異質だった小倉優子、横浜国立大学の現役女子大生だった眞鍋かをりの登場でグラビア界は群雄割拠の時代に入った。2000年以降は、様々な個性を売り出すグラドルの時代になった」 そして近年になって、新潮流が起きている。「モデル兼グラドルの “モグラ”の登場や、元局アナの脊山麻理子らのグラビア挑戦です。性的関心の対象とも見られがちだったグラビアが、『女性の憧れ』に変化してきたのです」※週刊ポスト2018年2月16・23日号
2018.02.07 07:00
週刊ポスト
亀梨、山本耕史も 増加する“昭和ドラマ”人気のワケ
亀梨、山本耕史も 増加する“昭和ドラマ”人気のワケ
 昭和を舞台にしたドラマが増え、人気を集めている。好調が続くNHK連続テレビ小説『ひよっこ』をはじめ、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で亀梨和也が演じた作詞家・阿久悠さんのドラマも高視聴率を記録した。こうしたドラマが人気を集める理由のひとつは「昭和感」にあるという。“昭和ドラマ”が「昭和感」を出すためにやっている工夫についてコラムニストのペリー荻野さんが迫る。 * * * ここ数年、「昭和ドラマ」が強い。テレビ東京はビートたけし・山田孝之で脱獄犯と看守の戦いを描いた『破獄』、WOWOWは昨年、上川隆也で『沈まぬ太陽』を全20話で放送と力の入った作品が続く。 先日の『24時間テレビ』も、マラソンの件ばかりが話題にされた気がするが、そんな中、亀梨和也主演のドラマ『時代をつくった男 阿久悠物語』が25.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と堂々の高視聴率を記録した。 そして、またまたNHKが昭和ドラマの新作をスタート。国民的スター、「ハナ肇とクレージーキャッツ」の植木等(山本耕史)と後にコメディアンとして人気を博す付き人の小松政夫(志尊淳)の師弟愛を軸に昭和の名曲、バラエティーの名場面を再現する土曜ドラマ『植木等とのぼせもん』だ。 NHKは、この『植木等』と朝の連続テレビ小説『ひよっこ』、さらに土曜時代ドラマ『悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語』と3本の昭和ドラマを放送中。他にもこの夏は、井浦新主演で沖縄を舞台にしたノンフィクションドラマ『返還交渉人~いつか沖縄を取り戻す』を放送したし、昨年は、満島ひかりが黒柳徹子に扮した『トットてれび』も話題になった。コメディ、シリアス、さまざまな「昭和ドラマのデパート」のような状態だ。 昭和ドラマを面白くするポイントは、いかにリアルな昭和感を出すか、である。いちばん手堅いのは、当時の映像資料を織り込むこと。『ひよっこ』のビートルズやツイッギーもモノクロ映像は、さすが本物。『阿久悠物語』の『スター誕生!』の場面で、森昌子の初々しいたわし頭やぽっちゃりしたピンク・レディーの実際の映像も、平成世代視聴者には「これが伝説の」と新鮮だったはずだし、40代以上の視聴者の懐かし心をガッチリつかんだに違いない。 一方、平成に生きる俳優たちが演技の工夫で見せる「昭和感」のポイントは何か。それはヘアスタイルだ。よく出ているのが、山本耕史演じる植木等のこってりしたヘアスタイルとその妻・登美子(優香)のこんもりボブ。特に登美子は、わざとカツラっぽく見せてるの?と思うくらい、ぶかぶかした感じ。しかし、このぶかぶかは平成にはないだけに昭和っぽさに見えてくるから不思議だ。 優香がぶかぶかで奮闘しているのと対照的だったのが、『阿久悠物語』で、阿久悠の妻を演じた松下奈緒である。主演の亀梨がご本人のくせっ毛(?)をイメージした短髪にしていたのに対して、松下はナチュラルな黒髪。ごくふつうにしているのに、なんとなく昭和っぽさを漂わせる。 さすが、朝ドラ『ゲゲゲの女房』で水木しげるの妻を演じ、『天才バカボン』でサンダルに白エプロンのバカボンのママを演じたキャリアの持ち主である。松下奈緒は今秋スタートのテレビ朝日帯ドラマ『トットちゃん!』で、黒柳徹子の母役で出演。またも昭和の妻役!そして、その夫が山本耕史!キャストを聞いただけで「昭和」な気がしてきた。 各局が秘蔵する昭和映像を活用すれば、時代を映しだすドラマのネタはまだまだできるだろう。「昭和ドラマ」ブームは続きそうだ。
2017.09.06 07:00
NEWSポストセブン
松本人志の「セックスレスになってから」に救われる人々
松本人志の「セックスレスになってから」に救われる人々
「セックスレスになってからでしょう、本当の夫婦は」 7月16日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのダウンタウン・松本人志(53才)の発言に、多くの既婚女性がざわついている。 松本といえば、独身時代、常盤貴子(45才)や優香(37才)、SPEEDの島袋寛子(33才)といった名だたる美女と浮名を流したモテ芸人。2009年に元タレントの一般女性と結婚し、長女が誕生すると、すっかり子煩悩なよきパパのイメージが定着した。そんな松本から飛び出した、この言葉に共演するフジテレビ・佐々木恭子アナ(44才)は、ハッと口を押さえて「あぁ~…うんうんうん! 私、すごい染みましたね」と共感した。 佐々木アナだけではない。松本の発言に賛同する声は少なくない。女性の悩みをシェアするセクシャルセンスアップ(SSU)ヒーリング会を主宰するピンク先生もその1人だ。「松本さんの発言は、これまで世間で“ダメ夫婦”の象徴とされてきたセックスレス夫婦に希望を与えるものです。セックスレスに悩む女性の中には、救われた人も多いと思います」 一般女性からも同調する声が聞こえてくる。小学4年生の娘がいる43才専業主婦が言う。「私は結婚前から性欲があまりなくて、子供ができるまでは旦那の要求を受け入れていましたが、出産後はセックス自体が苦痛で…。でも、夫は仕事でのストレスを発散するかの如く、執拗に求めてくるんです。“疲れているから”とか“隣の部屋で子供が寝てるし”などと、やんわり断るんですが、夫はあからさまに不満そうな表情で…。そのたびに罪悪感を覚えていたので、あの発言を聞いてホッとしました」 日本性科学会はセックスレスの定義を「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交、およびセクシュアル・コンタクトが1か月以上ない場合」としている。 2012年に同学会のセクシュアリティ研究会が中高年の性事情をまとめた『セックスレス時代の中高年「性」白書』によれば、セックスレスと答えたのは男性77%、女性74%。2000年に行った同様の調査では、男性は43%、女性46%。わずか10年あまりで2倍近くに増えている。 同会代表・荒木乳根子先生が解説する。「特に40代、50代のセックスレスの傾向が非常に高くなっています」 世界的に見ても、日本はセックスレス大国だ。英国コンドームメーカー・デュレックス社の調査によると、週に1回以上セックスする人の割合はギリシャ87%、フランス70%に対して、日本は34%と世界最下位だった(2006年)。 セックスレス夫婦の実情を探るため、本誌・女性セブンは30~70才までの既婚女性300人を対象に緊急アンケートを実施した。〈夫と最後にセックスしたのはいつですか?〉という問いに「1週間未満」と答えたのは11%(33人)と少数派で、「1年以上セックスしていない夫婦」は過半数の55%。その中には「20年以上セックスしていない夫婦」が37組も存在した。 セックスレスも2パターンに分かれる。1つめが「求める夫、拒む妻」である。会社員の夫と野球部に所属する中2の長男と3人で暮らす46才主婦が、その苦悩を明かしてくれた。「朝は誰よりも早く起きて朝食の支度と息子のお弁当作り、日中は掃除、洗濯を済ませてスーパーのパート。家に帰れば、夕食の準備や後片付けに追われる。夜になれば、もうヘトヘトで性欲なんてありませんよ。だから、セックスする暇があれば、ゆっくりお風呂に浸かって、一刻も早くベッドに入りたい。だけど、今でも旦那はセックスをしたがるんです。レスになって7年ぐらいですが、もう断り続けるのも疲れました」 男性週刊誌が「死ぬまでSEX」特集で盛り上がっているように、中高年男性の性的欲求は衰え知らず。妻たちは夫の性の捌け口となることに嫌悪感を示しているのだ。 もう1つは、その逆のパターンである。36才で長女を出産した保険セールスレディー(41才)はこう語る。「長女を産んでから5年間もレス。私は2人目を望んでいたので、出産後も誘っていたんですが、旦那は“疲れている”“明日早いから”と避けられ続けました。そのくせオナニーは隠れて毎晩のようにしているんですよ! 夫のことを愛していますし、子供や生活を考えれば離婚はしたくない。でも、このまま女として見られないまま枯れていくのはつらいです」◆ガダルカナル・タカ&橋本志穂の場合は… 彼女同様、「求めてこない夫」に苦しみ、傷ついた経験を持つのは、夫のガダルカナル・タカ(60才)と23年間セックスレスだというフリーアナウンサーの橋本志穂(49才)だ。「結婚前に主人の自宅にお泊まりした際も全然手を出してこなくて。体を求めてこないところが紳士だと思っていたんです。でも、結婚しても全くセックスがない。毎晩、(ビート)たけしさんと食事してくるって出かけちゃうんです。ゲイなのか、と疑いましたよ(笑い)。朝まで悶々として眠れない日々が続きました」 恥ずかしさからか、橋本は自ら求めることはできなかったという。だが、いつまで経っても変わらぬ夫の態度に堪忍袋の緒が切れ、タカを問い詰めた。「当時は私もゆくゆくは子供が欲しいと思っていたので、話し合いの場を持ちました。恥ずかしくて“どうしてセックスできないの?”とは言えなくて、“なんで私を愛してくれないの?”って聞きました。すると主人は“えぇ~、こんなに大切にしてるじゃん?”ってヨシヨシされて…。私の思いは全然伝わりませんでした。でもこんなこと、恥ずかしくて親にも相談できないんですよね」 女性ファッション誌でも、「セックスでキレイになる」「脱・セックスレス読本」といったセックスを推奨する企画が組まれるため、セックスをしない女性は不幸の烙印を押された気分を味わう。しかも、自分は欲しているのにパートナーから見向きもされないというのは、胸が張り裂けるような思いだろう。 どちらのパターンにせよ、日本では昔から「セックスレス=悪」というイメージが根強く残る。民法770条にこんな一文がある。《[裁判上の離婚原因]夫婦の一方は、左の場合に限り、離婚の訴を提起することができる(中略)その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき》 離婚問題に詳しいフラクタル法律事務所の堀井亜生弁護士が解説する。「法律では婚姻は精神的、肉体的な結合であり、性的関係は重要だとみなされている。そのため、病気や老齢などの理由や当事者間の合意がある場合は別として、長期間性交渉がないことは、『その他婚姻を継続し難い重要な事由』に当たるのです」 堀井弁護士によれば、実際に肉体的欠陥がないにもかかわらず、夫が1年4か月、正当な理由なく性交渉を拒否し、一方で自慰行為をしていたため、離婚が認められたケースもあるという。 このように法律も「セックスレス=悪」と認めているのだ。そのため親にも家族にも友人にも悩みを打ち明けられず、ひとりで抱え込んでしまうという女性が後を絶たないのだ。※女性セブン2017年8月17日号
2017.08.07 07:00
女性セブン
大阪の老舗ラブホ 創業の昭和から変わらぬ施設で中高年に人気
大阪の老舗ラブホ 創業の昭和から変わらぬ施設で中高年に人気
 色の落ちた外壁にさびた円柱。ヨーロッパ調の飾り窓には釘跡が目立つ。長年の風雨で傷んだネオン管の電飾が、力を振り絞るように次の文字を浮かび上がらせる。『HOTEL 富貴(ふき)』。“昭和遺産”とまで称される伝説のラブホテルの姿である。 『富貴』の開業は1977年。同ホテルのオーナー、野本昭子さん(55才・仮名)の父がホテルを買い取ったことがきっかけだった。 「もともと、別の名前のホテルが建っていたのを『富貴』に改名したのがその年です。旧館と新館がありますが、それぞれ築40年以上になります」(野本さん)  1997年、父が58才で急逝すると、野本さんが引き継ぐことになった。当時、彼女は別の仕事をしており、ラブホテル経営はまるで畑違いの仕事だった。「最初は不安だらけでしたが、周りのかたも応援してくださり、なんとかやっていけました。当時は従業員にも“お嬢ちゃん”なんて呼ばれて。今じゃ“ママ”ですけど(笑い)」(野本さん) 各部屋は基本的に建築当時のまま。中を維持するのは並の努力ではない。「変えないように変えていく。常連のお客様が“ここは変わらへんなぁ”と愛着を感じてくださるのはなぜか。そこを大事にしたいと思っています。40年前のクロスや絨毯も、お手入れをしながら、今もそのまま。良質のものが使われており、時間と共に変化している風合いも重みを感じます。 手間や経費の削減を考えると、畳や絨毯はフローリングに変えた方が良いのかもしれませんが、“変わらへんなぁ”の声に支えられて、改装しながらもそれを意識させない工夫をしてきました。従業員さんや業者さんには手間のかかることばかりお願いして、いつも皆さんには感謝しています」(野本さん) 『富貴』特有ともいえる、時間が止まったかのような感覚は、野本さんのこの姿勢から生まれていた。彼女の思いは、ホテルのホームページに綴られた文章にも表れている。◆“昭和遺産”とも言われて…《泥臭くてローカルな町 大阪「京橋」が最近変わってきました。古くて泥臭いお店はなくなり お洒落で奇麗なお店が立ち並び“オジサンの町”から“若者の街”に変わろうとしています。時代の変化に関係なく『ホテル富貴』は路地裏で変わらずひっそりと頑張っています》 《古くて最新設備もないホテルです。お客様にはご不便 ご面倒をおかけすることも多いのですが常連のお客様に支えられ 応援して頂いたお蔭で 今日まで続けてこられました。このレトロでクラシックなホテルに そして常連のお客様に愛される古くて昭和の時代のホテルに少しでもご興味を持って下さったら ぜひ一度 『ホテル富貴』にお立ち寄り下さいませ》  結果的に、この真摯な姿勢が“昭和遺産”として『富貴』の価値を高め、全国から客が来るようになった。 東京在住の増木優香さん(73才・仮名)は、昨年夏、夫(74才)と大阪に旅行に行った際に『富貴』に泊まったという。「夫の大学時代の友人が大阪にいまして、“いい宿がある”、と聞かされたそうです。行く前は老舗旅館だと聞いていたので、驚きました。いざ着いたらラブホテルなんですから。でもなんだか情緒があるっていうか、想像していたようなギラギラした所と違って、ここならいいかなって(笑い)。大阪城や黒門市場といろいろ歩いて、一刻も早く休みたかったというのもありましたけど。  泊まったのは舟がある部屋でした。内装が昔ながらの和室で、すごく居心地がよかった。お風呂も広いし。恥ずかしい話ですが、あの日、生まれて初めてAVっていうものを見たんです。その流れで、主人がそっとキスしてくれて…。嬉しかった。くっついて添い寝したのも久しぶりでした。東京に戻ってからも、心なしか夫婦の距離が近くなった気がします」 今年2月、はるばる北海道から訪れたのは、水本典子さん(62才)夫婦。ズバリ『富貴』が目当てで大阪に来たという。「うちの主人(64才)、昭和レトロな場所が大好きなんです。定年後に東京の青梅や大分の豊後高田とか、夫婦でいろいろ観光しているうちに、『富貴』を知って。どうしても泊まりたい、って言うもんだから…。そりゃ、最初は抵抗感がありましたよ。でもホームページを見たら本当に“昭和感”が満載でね。いやらしさを全然感じなくて、むしろ歴史もののテーマパークのように見えたんです。セックスはずっとご無沙汰でしたし、そういうのと関係なく、単純に観光気分で行ってみよう、と。 でも不思議ですね。いざ泊まると、なんだか久々にふれあいたくなって…。夫も同じ気持ちだったみたいで、10年ぶりに体を重ねました。『富貴』に行って以来、家でもたまにイチャイチャするようになりました」 同様の声は多数あり、みな「『富貴』だからこそふれあえた」と口を揃える。一般社団法人日本家族計画協会の「男女の生活と意識に関する調査」(2016年度)によれば、「1か月以上性的な接触がない」と答えた夫婦は47%。2組に1組の夫婦がセックスレスという深刻な現状が浮かび上がった。 調査を開始した2004年の数字(31.9%)と比べるとおよそ1.5倍に激増している。 主な理由は「仕事の疲れ」「出産後なんとなく」と男女それぞれ違いがあるが、大げさではなく、『富貴』はこの現実を打開する場として機能している。 前出・野本さんの話。「うちのホテルには高齢者のお客様がよくいらっしゃいます。皆さんホントに仲がよさそうで、人生を楽しまれている感じがします。『この人とふたりだけのゆっくりした時間を過ごしたい』と願って来られるのだろうな、と思います。 おふたりでテレビを見たり、お風呂に入ったり、周囲に気兼ねせず寄り添える時間が欲しいという気持ちは、誰もが持っているものだと思います。ただ、年齢を重ねたカップルのかたがたは、今はやりのホテルより、うちのような昔を思い出させるホテルが安心するのでしょう。若い頃はドキドキ感やワクワク感を求めていても、年を重ねるうちに自然と安らぎや穏やかさを求めるようになるものです。 普段、ラブホテルにご縁のないかたに気兼ねなく利用していただけるのは、とても嬉しいことです」  ラブホテルブームの黎明期から変わらぬ大切な価値観が、ここには存在していた。 撮影/辻村耕司※女性セブン2017年7月20日号
2017.07.11 16:00
女性セブン

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