芸能

名門女子中進学の芦田愛菜 中高6年は休業状態か

超難関の名門女子中学に合格

 現在放送中のドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』(テレビ東京系)では、芦田愛菜(12才)が主演女優になり、カンヌ映画祭で賞を獲れる作品を作ろうと奔走する様子がドキュメンタリータッチで描かれる。

 昨年夏のことだ。プロデューサーの山田孝之(33才)に「フランスのカンヌまで映画の下見に行こう」と誘われた愛菜ちゃんは「行けない」と断る。理由は、「夏期講習があるから」。

「視聴者は“愛菜ちゃんは冗談もかわいいな”という反応だったんです。天才子役の愛菜ちゃんだから、“ずっと本格女優として生きて行くはず。勉強なんて必要ない”とみんな思い込んでいました。でも、本当に受験勉強で忙しかったなんて…」(芸能記者)

 事実、愛菜ちゃんにとって去年の夏は“カンヌどころではない正念場”だった。撮影の合間をぬって都内の大手の中学受験予備校の夏期講習に通い、夏期合宿にも出かけ、1日12時間の猛勉強をしていたからだ。

 女優・芦田愛菜が私たちの前に現れたのは、2010年のテレビドラマ『Mother』(日本テレビ系)だ。虐待を受ける小学生という難役で大人たちのド肝を抜き、「史上最強の天才子役」といわれたその時、彼女はわずか6才だった。

 翌2011年には同じく人気子役の鈴木福くん(12才)と共演したテレビドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)が大ヒットし、史上最年少で『NHK紅白歌合戦』に出演するなど、人気を不動にした。

 多くの人たちが近所の子供のように成長を見守ってきた愛菜ちゃんだが、気がつけばもう12才。立ち居振る舞いも大人びて、昨年4~6月のドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)では中学生役で主演を務めた。卓越した演技力と少女性を兼ね備え、“子役”ではなく今後の活躍が期待される女優の1人となった。

「でも愛菜ちゃんはその頃に、中学受験をすることを決意したんです。第一志望に設定したのは名門中の名門の女子中学校でした」(芸能関係者)

 愛菜ちゃんの志望校は大手学習塾が算出するランキングで最高峰の偏差値69。多くの東大合格者を輩出することで知られる完全中高一貫教育で、全国の女子中学校の中でも1位、2位を争う最難関で知られる。

関連記事

トピックス

5月8日、報道を受けて、取材に応じる日本維新の会の中条きよし参議院議員(時事通信フォト)
「高利貸し」疑惑に反論の中条きよし議員 「金利60%で1000万円」契約書が物語る“義理人情”とは思えない貸し付けの実態
NEWSポストセブン
殺害された宝島さん夫婦の長女内縁関係にある関根容疑者(時事通信フォト)
【むかつくっすよ】那須2遺体の首謀者・関根誠端容疑者 近隣ともトラブル「殴っておけば…」 長女内縁の夫が被害夫婦に近づいた理由
NEWSポストセブン
曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相原勇
《曙さん訃報後ブログ更新が途絶えて》元婚約者・相原勇、沈黙の背景に「わたしの人生を生きる」7年前の“電撃和解”
NEWSポストセブン
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
令和6年度 各種団体の主な要望と回答【要約版】
【自民党・内部報告書入手】業界に補助金バラ撒き、税制優遇のオンパレード 「国民から召し上げたカネを業界に配っている」と荻原博子氏
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン