「もちろん個人差がありますが、難関校を狙うなら小4で小学校のカリキュラムはすべて終わらせて、同時に受験に向けた勉強をスタートさせなくてはなりません。昨今は小3の2月(新4年生)から専門の進学塾に通う人が多く、週に3回ほど授業に通い、毎週テストを受けて…という感じでしょう。実話を基にしたドラマ『下剋上受験』(TBS系)では小5の夏から最難関女子校を目指していますが“遅すぎて間に合わないから”と親も会社をやめてつきっきりで教えています。まさにそういう闘いですね」(受験関係者)
しかし、愛菜ちゃんが本格的に塾に通い始めたのは昨年夏頃だったという。
「高学年になって多少、仕事はセーブしていたが、連ドラや冒頭のドキュメンタリードラマの仕事もありました。大手学習塾の地元校には所属していましたが、週に何日も塾に通えるような時間はなかったため、基本は独学。去年の夏に、避暑地で行われる10日間ほどの塾の夏期合宿に参加した頃から、志望校別の本格的な受験勉強を始めたそうです。よくそんな“強行スケジュール”で合格できました」(事情を知る関係者)
2月上旬に受験し、念願の第一志望に見事に合格した愛菜ちゃんだが、由緒ある名門校だけに課外活動の制限も多いという。
「愛菜ちゃんのご両親は、“芸能活動も大切だけど、娘が望むならば、学業を優先させたい”との考えだそうです。今後、学校や事務所との話し合いにもよりますが、中学・高校の6年間は“休業状態”になりそうです」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2017年3月2日号