ワルーい女を演じさせたら今や日本一! ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~21:54・TBS系)では、壇上記念病院の顧問弁護士で壇上壮大(浅野忠信)の愛人・榊原実梨役が話題の菜々緒(28才)が、撮影の裏側を語る。
* * *
ドラマの撮影が始まる前に、キャストやスタッフの皆さんと食事に行ったんです。そこはやはり“木村座長”の計らいだと思いますね! みんなで食事をしてリラックスして撮影に臨もうということだと思うんですが、そうそうたるキャストなので、私はいまだに毎日緊張しています(笑い)。でもその緊張感も生かして、シャキッと見えたらいいなと思っているんです。
実梨は若くして病院の顧問弁護士というキャリアウーマンでありながら、副院長の壮大(浅野忠信)と男女の関係にあるので…。“悪女要素”は、やっぱり出てくるんですね…と(笑い)。どんな役でも嬉しいですけど、悪女で求めてもらえるのはありがたいなと思うし、以前の悪女役を評価してオファーしてくださっていると思うので、数倍嬉しいんです。
2月19日放送の6話では実梨のお父さんも登場して、彼女の背景も明らかになるんです。実梨が切り札のような“ある爆弾”を抱えていることもわかるので、私も台本を読みながら「うわー! 実梨~!!」って。彼女、結構、闇が深いんです(笑い)。
私の“愛しき人”は家族! お芝居を始めたころからずっと応援してくれて、出演作品は必ずチェックしてくれます。今、母と一緒に住んでいるんですけど、昨日、ちょうどおばあちゃんが遊びに来たんですね。おばあちゃんが、意外にもファストフードが好きなんです(笑い)。でもひとりの時に買いに行くのは恥ずかしいと言うので、祖母と母と3人でランチにハンバーガーを食べに行きました。おばあちゃんは150cm前後と小柄なんですけど、私と同じくらいよく食べるんですよ!
一緒に温泉に行っても、フルコースのお料理も食べるので、すごいなーって思っています。
撮影/藤沢大祐
※女性セブン2017年3月2日号