刑事施設が貸し出す「官本」は人気のものだとなかなか借りられない。山田受刑者によると、百田尚樹氏の『海賊とよばれた男』(講談社文庫)が、とくに大人気なのだという。
「私が入っていた東京拘置所の場合、毎週月曜と木曜に貸し出し可能な本のリストを渡されて、1回につき2冊まで借りて読むことができるんですが、この本の上巻はいつも貸出中で、仕方なく下巻だけを読みました」
※週刊ポスト2017年5月5・12日号
刑事施設が貸し出す「官本」は人気のものだとなかなか借りられない。山田受刑者によると、百田尚樹氏の『海賊とよばれた男』(講談社文庫)が、とくに大人気なのだという。
「私が入っていた東京拘置所の場合、毎週月曜と木曜に貸し出し可能な本のリストを渡されて、1回につき2冊まで借りて読むことができるんですが、この本の上巻はいつも貸出中で、仕方なく下巻だけを読みました」
※週刊ポスト2017年5月5・12日号