味が濃くて血圧が上がりそう…。そんなイメージのウスターソースだが、実は塩分がとっても低く、野菜や果物、酢がたっぷりでヘルシー。その道の達人が新たなソースの使い方を提案します!
◆卵×ウスターソースでコクと旨みが倍増
「野菜や果物の旨み、酢の酸味、多少の塩気、スパイスの辛み…ソースはこのバランスが絶妙で、どんな料理でもおいしくなる万能調味料ですよ」
東京・門前仲町のバー酒肆 一村の店主・大野尚人さんは、ソース愛好家の顔も持つ。これまで100本以上試し、もっとも愛するのが「そのまま飲める」というほど好きなポールスタアのウスターソース。
これを卵かけご飯にたっぷりかけて、ふんわりするまでよくかき混ぜると、お好み焼きのような風味と旨みが。しょうゆより断然うまい!
熱々のご飯に、生卵1個、桜えび、青ねぎ、白ごま、刻みのり、ウスターソース各適量を入れ、卵がふんわりするまでよくかき混ぜて召し上がれ。
最後に、店主が愛する5本をご紹介。90日以上樽で熟成させた『三ツ矢 ウスターソース』(ハグルマ)、『maruetsu365生ソースウスター』(マルエツ)は野菜の風味が絶品。さっぱり味でもコクがある『国産野菜 ウスターソース』(ポールスタア)、フルーティーな『デコーソース』(迫醸造店)、ピリッと辛い『星トンボウスターソース』(星トンボ食産工業所)。
ウスターソースの焼き飯は店の人気メニューだ。
『酒肆一村』
住所:東京都江東区深川2-1-2 深川岡野ビル2F
撮影/菅井淳子
※女性セブン2017年5月25日号