芸能

『女囚セブン』出演中の木野花 「毎日1個はためになる」

『女囚セブン』に出演中の木野花

 7人女囚が織り成すプリズンサバイバルドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系、毎週金曜日23時15分~一部地域を除く)に出演中の木野花(69才)。刑務所最高齢の老女“ウメボシ”こと、平塚うめを演じている。

「うめは『はぁ!?』って聞き返すんですが、耳が遠いのか、すっとぼけているのか、わからないところがある。そこが演じていて面白いところ。生きていくのは大変ですから、うめみたいに“こんなもんでしょ”と、明るく受け流すしなやかさは見習いたいですね」

 徐々に距離が近づく女囚たち。現場での7人の結束も固いのだとか。

「休憩中は7人でおしゃべりしています。山口紗弥加ちゃんは本当に物知りで、毎日1個はためになることをおっしゃっていますね。橋本マナミちゃんは色っぽいのに意外とさばさばしているんですよ。7人での意見交換も活発で、みんなのびのびと芝居を楽しんでいます」

 なお、女囚の一人を演じるトリンドル玲奈(25才)は木野に対し「25才でやっておくべきことはありますか?」と質問していたが、木野はこう答えた。

「やっておくべきことより、『やっていて楽しくなかったら、無理することはない』と伝えたいです。仕事には自分が変わるきっかけになるつらさと、がまんすると人間性がゆがんでしまうつらさがある。楽しいと感じれば続けられるし、それはきっと身になるつらさだと思います」

撮影/三宅祐介

※女性セブン2017年6月1日号

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