国内

日本でのテロ 当局が警戒するのは新幹線狙った爆弾テロ

日本国内のテロでは新幹線が狙われる?

「テロ現場になったロンドン橋は、予定されていたライブ会場からテムズ川に沿って車でたったの10分の距離。まさに危機一髪でした。もしあのまま開催して、ファンやメンバーが巻き込まれでもしていたら──」(芸能関係者)

 6月3日夜、英ロンドン中心部のテムズ川に掛かるロンドン橋でテロ事件が発生した。刃物で武装した3人が乗るワゴン車が暴走。歩行者を次々とはねた後、近くの飲食店を襲撃。少なくとも7人が死亡、50人近くが重軽傷を負う大惨事になった。

「実はその前夜、EXILEの弟分の、7人組の人気グループ『GENERATIONS』がロンドン公演を行う予定でした。オフィシャルツアーが組まれ、日本からも大勢のファンが現地に向かうはずだった。ところが、運営サイドは2週間前に起きた英マンチェスターでのテロ事件を受け、開催直前に中止を決断していたんです。本当に英断でした」(前出・芸能関係者)

 5月22日のマンチェスターの事件は音楽イベントを狙ったテロで、米人気歌手のアリアナ・グランデ(23才)が収容人数2万人の屋内アリーナで開催したコンサートの終了直後、会場入り口でテロリストが自爆。8才の女児を含む22人が死亡、59人が負傷した。

 欧州ではイベント会場や繁華街を狙った無差別テロが相次いでいる。昨年7月にはフランスのリゾート地のニースで、花火の見物客にトラックが突っ込んだ後、銃を乱射し84人が死亡。12月にはドイツ・ベルリンで、買い物客で賑わうクリスマスマーケットに鉄骨を積んだ大型トラックが突入した。今年に入ってからも、3月にはロンドンの国会議事堂を狙って車が暴走し、4人が犠牲になっている。

 いずれのテロ行為も、過激派組織イスラム国の関与が報じられている。彼らが2015年、「すべての日本人が標的だ」と宣言したのは記憶に新しい。では、日本国内ではどんな場所が狙われるのか。

トピックス

日本のブライダルファッションの先駆け的存在、桂由美さん
《芸能人も多数着用》桂由美さんが生前嘆いていた「ナシ婚」 ウエディングドレスで「花嫁を美しく幸せにしたい」強い思い
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン