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巨人の“下克上”に篠塚和典氏、毒蝮三太夫氏が太鼓判

熱血G党は日本一を諦めていない(写真:時事通信フォト)

 リーグ3位でも日本一になれるチャンスがあるのがCS(クライマックスシリーズ)だ。「過去にロッテだって下克上を実現させてきたのだから、今季は我々の番だ!」。だから巨人もCSにさえ出場すれば、日本一を狙えるはずだと、熱狂的な巨人ファンは本気で考えている。一見、トンデモに聞こえる下克上願望だが、意外に可能性があるらしい。

 巧みなバットコントロールで“安打製造器”として活躍した巨人OB・篠塚和典氏は「最大の強みは経験だ」と強調する。

「巨人はセ・リーグで唯一、10年連続CSに出場している。うち日本シリーズ進出は4度、日本一2度です。高橋(由伸)監督は現役時代を含めて10シーズンCSを経験しているから、短期決戦の戦い方は体で分かっている」

 熱烈な巨人ファンの毒蝮三太夫氏も「俺にも言わせろ!」と我慢できない様子。

「下克上をぜひ実現してほしい! 巨人は並じゃないと見せつけてほしいね。日本シリーズとなればパの本命はソフトバンクだけど、実は交流戦で2勝1敗と勝ち越しているのは巨人だけなんですよ! 日本シリーズではビジターがDH制だけどこれも巨人にはプラス。CSに強い村田修一の出番が増える」

※週刊ポスト2017年10月6日号

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