だがこうした突撃スタイルの番組は、危うさもはらんでいる。それは、「事前に何の連絡もなく押しかけて……」といった、取材される側への配慮はないのかという問題だ。
そこで企画が長続きするためは、店側の心理的ストレスをうまく汲み取ることのできるタレントの取材姿勢、テレビクルーの撮影モラルもさらに重要になってくるるだろう。
もちろん、こうした類似企画の乱発は飽きられかねない側面もある。この新たな人気コンテンツをさらに盛り上げていくためには、それぞれのブラッシュアップも必要になるだろう。今後も大いに楽しみにしたい。(芸能ライター・飯山みつる)