これまで、中国の代表的なお菓子といえば、「月餅」だが、チョコレートやケーキなどが年々売り上げを伸ばしている。月餅にチョコレートを入れるなどの新たな商品開発を進めるなど、中国人の口に合う味の研究を開始しているメーカーもある。
さらに、中国の国内企業もチョコレートやケーキ市場に参入し激しい市場獲得競争を繰り広げている。
このため、電子商取引大手のアリババ集団は「世界のチョコレートのトップブランド50」を新たな商品として参入させており、今後も品ぞろえを増やす予定で、「中国がチョコレートの新たな激戦区になる可能性が高い」と中国の電子商取引情報サイト「億邦動力網」は報じている。