ライフ

穏やかな老後を楽しむにはXmasツリー飾ることを風水師推奨

クリスマスツリーには陽の気が(写真/アフロ)

 季節やイベントに合わせてインテリアを変えることは、気分転換になるだけでなく、運気にも変化をもたらすようだ。風水建築デザイナーの直居由美里さんが、クリスマスツリーと風水の関係を語る。

 * * *
 季節に応じて住まいのインテリアを整えることは、見た目に楽しいだけでなく、開運につながります。

 風水を含む東洋占術の基礎である陰陽五行は季節の変化に対応します。冬は陰(水)の気が強くなりますから、陽の気の象徴である赤(火)を用いることでバランスが整います。赤は太陽の象徴であり、緑(木)によって強められます。

 赤と緑はクリスマスカラー。暗い冬が続くヨーロッパは、陰の気が最も強くなる冬至の頃にお祭りを行っていました。これがキリスト教と結びついてクリスマスとなったのです。洋の東西を問わず、最も日が短くなる冬至に生命力あふれる赤と緑を用いることは民族の知恵なのでしょう。

 年中同じ部屋に暮らしていると、気持ちがギスギスして家族関係も悪化します。子供が大きくなって、クリスマスなんて関係ないというかたもいますが、おだやかな老後を楽しむためにも小さくていいのでクリスマスツリーを飾りましょう。ポインセチアの赤も部屋の雰囲気を明るくします。

 そしてクリスマスツリーを置く方位にもこだわりたいもの。部屋の中心から見て東、南東、南に置くと開運効果が倍増します。

 東は日の出の方位ですから、新規スタートをサポートします。新年から何かを始めたいなら、東の方位を整えましょう。南東はなごやかな人間関係や良縁をもたらします。婚活中の家族がいるなら、南東こそ最も大切な方位です。東や南東にクリスマスツリーを飾り、クリスマスが過ぎたら、観葉植物を置きます。そして、南はインスピレーションや投資運を司ります。キラキラ輝くオーナメントが南のパワーを強めます。南の窓辺にクリスタルを吊るすと直感力が冴えて正しい決断が下せます。

 年中行事を楽しむと、季節の流れに敏感になり、運気が好転します。クリスマスから年末年始へ、心が弾むようなインテリアを工夫しましょう。

※女性セブン2017年12月14日号

関連キーワード

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン