芸能

NZ出身で話題「謎のCM美女」独占インタビュー

謎の外国人美女、リヴ・オドリスコール(竹楓園 和喜庵、栃木県、2016年)

 美しき外国人女性が、銭湯や花火など日本の伝統に触れ、そこに込められた精神性に気づく──2015年7月から続くJTのテレビCM「日本のひととき」シリーズ8篇すべてに登場するのは、日本では知られていない「謎の外国人美女」。彼女はいったい何者か? 本誌・週刊ポストが独占インタビューした。

 * * *
 週刊ポストをご覧の皆さん、こんにちは。リヴ・オドリスコールです。日本では私のことを知らない方が多いと思いますので、少し自己紹介をさせてください。私はニュージーランドのオークランドに住んでいて、ファッションモデルの仕事をしています。

 ショーや撮影でニューヨーク、ロンドン、パリ、東京を行ったり来たりで、なかなか自宅に帰れない日々を過ごしています。でも、自宅に帰ればすべての時間を子供と一緒に過ごします。7歳になる娘は1人で5人分くらい元気があるので(笑い)、毎日バタバタですが、このまま元気いっぱいに育ってくれたらうれしいですね。

 3年前、CMのオファーをいただいた時は本当にうれしかったですね。日本は私にとって特別な場所なんです。CM撮影の前にもモデルのお仕事で何度か訪れたことがありますが、とても多くの人がいるにもかかわらず、日常生活に静けさがあるところが特に好きです。

 日本人のスタッフは仕事に対して、本当に誠実で熱心だと感じます。思いやりがあり丁寧なので、日本でお仕事をするたびに幸せな気持ちになります。

 実は、高校時代に日本語を学んでいました。話せるまでには至りませんでしたが、「ありがとう」という言葉は、意味も響きも素敵ですぐに覚えましたよ。

 娘にとっても日本は特別な場所。彼女が生後7か月の時に育児で休んでいた仕事を再開し、最初の撮影で訪れたのが日本でした。娘も連れて来たのですが、日本で初めて立ち、歩くことができるようになったんです。幼すぎて日本の記憶はないでしょうから、今度は休暇で娘と一緒に遊びに来たいと思っています。

関連キーワード

関連記事

トピックス

日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【絶望の浴室】瑠奈被告(30)が「おじさんの頭持って帰ってきた」…頭部を見た母は「この世の地獄がここにある」 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
5月27日に膵癌のため76才で死去した今くるよさん(写真は2007年)
《追悼・今くるよさん逝去》弟弟子の島田洋七が明かした意外な素顔「マンションの壁をぶち抜き」「特注のステージ衣装を“姉妹”で150着」
NEWSポストセブン
ギリシャ訪問を無事終えられた佳子さま(時事通信フォト)
佳子さま、ギリシャ訪問時のファッション報道がフィーバー「北風と太陽」注目されるプリンセスの動向
NEWSポストセブン
2014年サッカーW杯ブラジル大会開幕戦の主審・副審は日本人審判団が務めた。中央右から相楽亨副審、西村雄一主審、(1人置いて)名木利幸副審(時事通信フォト)
日本人として初めて「サッカーW杯開幕戦の主審」を務めた西村雄一氏が語るプロ審判員の矜持「選手の夢を支えたい」「満足した試合は一度もない」
NEWSポストセブン
【初主演海外ドラマが続編決定】山下智久、ワールドワイドな活躍を支える「夜遊びやめてジム通い」「家族による万全のサポート」
【初主演海外ドラマが続編決定】山下智久、ワールドワイドな活躍を支える「夜遊びやめてジム通い」「家族による万全のサポート」
女性セブン
容疑者
《ススキノ・ホテル殺人》初公判で判明した「瑠奈ファースト」な一家の歪み「母親が書いた奴隷誓約書」「父親はドライバーさん」
NEWSポストセブン
愛子さま
愛子さま、近い立場で他愛のない話をできるのは佳子さまだけ 「どこのコスメを使われているのですか?」と真剣に相談も
女性セブン
小学館が公表した「調査報告書」より抜粋
ドラマ『セクシー田中さん』脚本家の交代要請は妥当だったのか 小学館調査報告書のポイント
NEWSポストセブン
黒柳徹子のミュージアムができる
【人生の集大成】黒柳徹子の“ミュージアム”が軽井沢に建設中 計画をリードするのは“ビーズ界のカリスマ”
女性セブン
世界で活躍する真田
【全文公開】真田広之がサシ飲みでエール 俳優転身の次男・手塚日南人が明かす“知られざる離婚後の家族関係”
女性セブン
手指のこわばりなど体調不安を抱えられている(5月、奈良県奈良市
美智子さま「皇位継承問題に口出し」報道の波紋 女性皇族を巡る議論に水を差す結果に雅子さまは静かにお怒りか
女性セブン
高橋一生&飯豊まりえ
福山雅治&吹石一恵、向井理&国仲涼子、高橋一生&飯豊まりえ…「共演夫婦」の公私にわたる絶妙なパワーバランス
女性セブン