開幕前、注目度ゼロながら大活躍する選手がいる一方、全く調子が上がらないのは楽天で3年連続30セーブをあげている守護神・松井裕樹(22)。開幕から4試合で3度の救援失敗が続き、チームも最下位に沈んでいる。調子は上向くのか。
「2年連続50試合以上を投げているので、勤続疲労もありますが、以前の二段モーションに戻そうとしてフォームが崩れたという情報もある。今オフの“解禁”が裏目に出た。梨田(昌孝)監督は配置転換を否定していますが、代名詞であるスライダーのキレが戻ってくる気配は今のところない」(スポーツ紙デスク)
チームの浮上のきっかけも見えていない。
※週刊ポスト2018年5月18日号