そして最後は「競争心を持たせろ」。ユメカはこう語った。
「他の男性の影を、いい意味でチラつかせるの」
もともとユメカはモテるタイプであり、ご飯の誘いが絶えない女の子であった。ここでポイントは、あくまでも「自分と会えない時に他の男と遊んで天秤にかけようとしている」と思われないことらしい。
ユメカは、他の男性と食事したときに聞いた話を「こんな話が勉強になった」とポジティブに、かつ包み隠さず彼に話した。
3原則を半年も頑張ってたら、「一緒にいると穏やか」「勘ぐることもないいい子」「しかも男性から人気がある」という刷り込みができあがる、らしい。
そして「早く自分のものにしなければ、誰かも欲しいはずだ」という気持ちを自然に沸き起こさせるのである。
若さと美貌だけでちやほやされるのは一瞬に過ぎない。港区女子は「若いってだけでカネ持ちにすりよって…」と批判されることがあるが、そこに努力を重ねてこそ一流の港区女子になれると思う。