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ハイスペ男性と結婚した港区女子が語る「ゴールへの3原則」

港区女子が幸せを摑むには?(AFLO)

 実業家や弁護士、外資系金融といったハイスペック男性たちを狙って、夜な夜な港区界隈で飲み会を繰り広げる「港区女子」。現役港区女子の吉川リサコ氏のもとには、数多くのメディアが取材を申し込んできている。だいたい「どうやってハイスペック男性と仲良くなるのか?」という質問が寄せられるが、吉川氏は「仲良くなるだけなら可愛くて若ければ誰でもできる。問題は、その先に進めるか」と語る。吉川氏が、ハイスペ男性と結婚したユメカのエピソードを紹介する。

 * * *
 長年の飲み友達である友人ユメカが、ハイスペと結婚した。夫になったのは、六本木にオフィスを構える外資系証券勤めの34歳。慶應卒、スポーツマン体型のイケメンで、天は二物も三物も与えたという感じの男性だ。

 ユメカはどうやって彼とゴールインできたのだろう? 港区女子として活動してきた彼女に聞いた。

「ハイスペを射止めるなら、『自制心を高く』『自発性を尊重し』『競争心を持たせろ』の3原則だね!」

 そう明るく語るのだった。もしかしたらこの3原則、他にもハイスペック男性との結婚を夢見る女性たちにも役立つかもしれない。詳しく聞いてみた。

 彼女、学生時代は嫉妬深く、彼氏が何をしているか常に気になり、他の女性と飲んでいるとわかるとケンカしてしまうようなタイプだったらしい。しかし、周囲に数多の女性がいるハイスペ男性を相手にする場合、それを気にしていたら何も手につかない。「だから腹を括って自分の精神をコントロールしたの」という。

 誰と飲んでるか、気になっても聞かない。会えない日のことも聞かない。デート中は楽しい話を生産し、彼と会えて嬉しい姿を全面に表わし、彼が疲れているときは自宅デートで安らげる時間を演出した。

 彼に何人の彼女(あるいは彼女候補)がいたかは知らないが、港区ハイスペ飲み会に来るくらいの男だ。1人や2人ではないはず。「ユメカといると落ち着くからさ」──そんな言葉を投げかけ、週末のたびにユメカに連絡してくるようになって、彼女は“優位性”を得た。

 ここに2点目の「自発性」が関わってくる。ユメカは、自分から「会いたい」などとは言わないようにしていたという。「何で会えないの?」「何してるの?」「次はいつ会える?」なんて言えば、彼は何もしていなくても責められた気になる。相手が「そろそろユメカと…」と思う自発性が重要だというのだ。

 そういえば、2月に本コラムで紹介した友人アイにも結婚できた理由について聞いたとき、「自発性」が大切だと語っていた。彼女のコメントを再び紹介しよう

「ハイスペに媚を売ったり、自分から誘ったり、ハートたくさんつけたりして、構って構ってメールする女なんか、たくさんいるの。そんな女たちと同じことしても、何の価値もない。ハイスペにはあくまでも自発性を持たせないと意味がない」(アイ)

 ハイスペ男子と結婚までこぎつけるには重要なキーワードなのかもしれない。

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