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2018.05.15 07:00  SAPIO

北朝鮮はこうして日本を襲撃する、5つのシミュレーション

実戦配備されている金正恩のミサイル

 北朝鮮の核・ミサイル開発を巡って米朝会談が決裂すれば、融和ムードが一転、一気に戦争の可能性が高まってくる。もしも北朝鮮が日本を攻撃する場合、狙われるのはどこか。どんな手法で攻撃してくるのか。主な5つを紹介する。

【核ミサイル攻撃】
 アメリカの研究機関「38ノース」のレポートによれば、北朝鮮が保有する核ミサイルは20~25発、核弾頭の威力はTNT火薬換算で15~250kt(キロトン)。もしも250ktの核ミサイルが東京に着弾すれば死者70万人、負傷者247万人に達すると推計される。

【通常弾頭ミサイルによる攻撃】
 通常弾頭によるミサイル攻撃も考えられる。特に米朝が衝突すれば、米軍の兵站を担う在日米軍基地はまっさきに標的になる。

【武装難民が原発を襲撃】
 難民を装った武装工作員が上陸し、原発など重要インフラを破壊。木造船はレーダーで発見しにくい。写真は昨年12月、漂流し曳航された北の木造船。

【水源を生物・化学兵器で汚染】
 工作員が大都市の水瓶であるダムなどの水源に生物・化学兵器を散布する危険も。ダムは周囲の総延長距離が長いため、すべての場所で警戒にあたるのは不可能だ。

【海底ケーブルを切断】
 日本は世界との通信のほとんどを海底に敷設されたケーブルで行っている。攻撃が容易な陸揚げポイントを狙えば、通信インフラに混乱が生じる。また生きているケーブルを通じては、北朝鮮のサイバー部隊が政府系機関や重要インフラへのサイバー攻撃を行う。

※SAPIO2018年5・6月号

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