アルミホイルに脂を落とすヘルシー調理が可能(イラスト/いばさえみ)
◆クロワッサンをパリッとおいしく焼き直せる
「香りのよいクロワッサンやバゲットは、アルミホイルに包んでからオーブンやトースターで温め直しを。熱伝導率が高いので表面がパリッと焼き上がり、焼きムラや焼きすぎも防げます」(島本さん)
◆脂を落としてヘルシー調理
アルミホイルを屏風状にジグザグに折り畳み、フライパンの上にのせて使う。
「その上で脂の多い豚バラ肉やベーコンを焼くと、脂がアルミホイルに落ちるので、余分な脂肪分をカットできます」(島本さん)
◆香りを長時間キープ
ゆずやしょうが、にんにくなど、香りの強い食材は薄切りにしてから、アルミホイルに包んでジッパーつき保存袋に入れ、冷凍室でストック。
「たとえば、ゆずの皮はラップで包むと香りが飛ぶのが早いのですが、これならいい香りが冷凍室で3~4か月は持ちます」(島本さん)。
◆コーヒー豆は遮光して保存
コーヒー豆を透明の空き瓶などに入れる場合は、アルミホイルを内側に入れておくと、遮光されて酸化を防ぎ、鮮度が保てる。
【ラップはここがスゴイ!】
●電子レンジで加熱できる
●酸素、水分を通しにくい
●密着性がある
●透明なので中身が見える
【アルミホイルはここがスゴイ!】
●遮光性に優れている
●熱伝導率がよい
●軽くて強度がある
●酸素、蒸気を通さない
●毒性がなく、腐食しない
※女性セブン2018年7月5日号