飼育に慣れたら、次のステップは繁殖だ。

「メダカは春から夏に繁殖期を迎え、毎日10~30個の卵を産みます。ホテイアオイなどの水草に産ませたら、ふ化する前に、他のメダカに食べられないよう、卵だけ他の容器に移しましょう」

 ふ化までは10日~2週間程度。気に入った品種をかけ合わせることも可能だ。一方で、メダカは繁殖力が強いゆえ、何もしなくても増えていたというケースも多い。

「人工繁殖の“幹之メダカ”が近所の川を泳いでいた、という話を耳にしたこともあります。これは、繁殖しすぎて飼いきれなくなり、川に捨てる人が増えているせい。生態系を壊す危険性もあるので、絶対にやってはいけません」

 増えたら譲り先を探し、困った時は、買った店やメダカ専門店に相談しよう。

※女性セブン2018年8月2日号

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