営業で地方を回ることもあるという2人


田中:直近の月収で言うと、ぼくは70万円、30万円、50万円でしたね。

――案外、多いですね。

田中:もっと悲しいやつのほうがよかったですか?(笑い) ぼくらを叩いてるやつよりもらってるかも(笑い)。

はま:やめろ、また別の意味で炎上するから。

田中:テレビの仕事は減っても、営業は全国に行ってますから。結婚式の余興もするし、ショッピングセンターとか、劇場とか。

――営業ではラッスンゴレライもやっているんですか?

田中:もちろん、大事なネタですから。営業や一見のお客さんが多そうな劇場では、手短にやっています。

はま:自己紹介的に(笑い)。

――ブレイク時と生活が変わったことは?

はま:タクシーに乗らなくなりました。以前は、仕事の移動で、自腹でガンガン乗ってたけど。事務所に領収書を渡しても戻ってこない(笑い)。今は時間調べて、電車で移動しています。

田中:貯金を覚えましたね。ブレイク当時は、1か月に何百万円も使ってたので。服とか時計ですね。今はめてる時計は160万円で、IWC。大学時代から欲しかったものです。あと、女の子と飲みに行ったり(笑い)。

はま:ぼくは貯金してましたよ。ギャラは全部、一旦親に預けるんです。藤崎マーケットのトキさんに言われたんですけど、「お前は絶対お金をいっぱい使ってしまうから、親を経由しろ」って。ギャラを全部親に預けて、親から毎月30万円もらって、その金で暮らしてました。

田中:それは偉いわ。

はま:それまで金がなかったので、30万円でも大金やって。そのとき家賃7万円だったので、あと23万円もあるから、なんでもできるやんって。

田中:ぼくはNSCのときには、スロットで貯めた1000万円があったんです。ブレイク前の話ですが、人生のうち1年くらいなら本気で頑張れるのかなって思って、無理やったら芸人になるのをあきらめようと思ってました。だからバイトもせず、芸のことばかり考えていました。

はま:ぼくはNSC時代、居酒屋、深夜のビデオの買い取り、コンビニでバイトしていました。

田中:ぼくがネタ作ってる間に、そんなにやってたんだ(笑い)。

――今、ラッスンゴレライに変わる新ネタはあるんですか?

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