マグロのテーマパーク「黒潮市場」は年間約180万人が訪れる人気観光スポット


 このほか、新鮮な魚介類を自分で焼いて味わえるBBQも、連日大盛況だ。

 プロの技もいいが、自分たちで釣った魚も格別だ。ここでは、スズキやクロダイ、アジなどの天然魚が狙える釣り公園(中学生以上1000円)のほか、タイやブリ、ヒラメなどの大型活魚が常時放流され、大物釣りが手軽に楽しめる海洋釣り堀(中学生以上1日1万300円)がある。海釣り公園マネジャーの谷垣泰司さんが話す。

「最近は、家族連れや、女性グループも多くご来場いただいています。釣りの経験がなくても、プロが指導するので、何も釣れないということはありません。初心者の女性でも、平均で5~6尾、多い人は20尾以上釣っていかれますよ」

 釣果が大漁になっても、もちろん料金は変わらない。料金を払えば、その場で刺身や三枚おろしにもしてくれる。

 6才の由翔くんを連れて京都から来たという古澤隆さん、香織さん夫妻も太鼓判を押す。

「家から車で1時間半で着くので、もう4回も来ています。こんなに大きなマダイを釣り上げられるのは、海の釣り堀ならではの醍醐味ですね」

 そして、ぜひ試してほしいのが、隠れ人気スイーツ『マのアイス』(640円)。100%生乳をベースにしたアイスには、マダイのフレークをふんだんに使用している。意外な組み合わせだが、やみつきになるファンも多いとか。ちなみに「マ」はマダイのマ、だという。

 おいしいものを食べ、釣りに興じた後は汗を流したい。和歌浦の海やヨットハーバーを一望できる開放感いっぱいの天然温泉、「紀州黒潮温泉」が待っている。地底1500m、1億年前の地層から湧き出た源泉は、肌の保湿・保温効果が期待できるという。

 今度の休みは、潮風に吹かれながら1日過ごすのもアリ?

■和歌山県 わかやまマリーナシティ海の駅
住所:和歌山県和歌山市毛見1516
営業時間:4~10月は9~18時、11~3月は9~17時
定休日:火曜

※女性セブン2018年9月6日号

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