ライフ

雑然とした本棚はOK他、頭のいい子が育つ部屋の12のルール

子供のやる気を生む部屋 12のポイント(イラスト/さややん。)

 約2250件もの家庭で勉強を教えてきたカリスマ家庭教師の西村則康さんは、リビングに入った瞬間、その家の子供の成績が伸びやすいかどうかがわかるという。

 頭のいい子が育つ家には、どんな特徴があるのだろうか? 子供のやる気を生む部屋のポイントを解説する。

【1】本棚&文具置き場
 すぐに使う勉強道具は、勉強場所のすぐ近くに。地球儀は子供が取りやすい位置に置こう。

【2】ホワイトボード
 親子間の伝言や、子供の課題、プリントなどをここに貼り、情報を家族で共有する。

【3】ダイニングテーブル
 テーブルはノート、参考書、図鑑などの書籍が6冊程度広げられる大きさが理想。

【4】収納付きのミニ机
 収納付きで可動式の小さな机があると便利。これを動かせば、好きな場所で勉強できる。

【5】読みかけの本やおもちゃ
 親が片付けても子供がすぐに散らかす。それくらい好奇心がある方が成績も伸びやすい。

【6】植物(動物でも)
 植物や動物を育てるなど、親子で一緒に何かに取り組む“共有体験”が家庭内でもできているのが◎。

【7】テレビ
 勉強中につけているのは好ましくないが、ニュースで出てきた話題について、親子で調べるのは、コミュニケーション能力を養ういい訓練に。

【8】本棚
 本がすぐに増えて整理が追い付かず、雑然としているのはOK。きれいにそろっているのは繰り返し読んでいないし、新しい本が増えていない証拠。

【9】トイレ
 壁に年表や地図を貼っておけばいつでも学べる。

【10】子供部屋のドア
 部屋にひとりでこもらせないよう、ドアは常時開放し、子供の様子がわかるようにしておく。

【11】子供部屋
 親も気軽に入れるようにする。子供のそばに親の目があるのは大切だが、見張るというより“居る”程度で。プレッシャーにならないようにしたい。

【12】親の部屋
 親の部屋にも子供が気軽に入り、親の趣味のグッズや本を手に取れるようにすると世界が広がる。

※女性セブン2018年9月13日号

関連キーワード

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン