芸能

体操・宮川選手支援の高須院長「お金はどんどん使っていく」

宮川選手との2ショット(高須院長Twitterより)

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。パワハラを告発した体操の宮川紗江選手へのスポンサー就任についてお話をうかがいました。

 * * *
──近ごろは、アマチュアスポーツ界でのパワハラ騒動が話題になっています。そんな中、高須院長は体操の宮川紗江選手の新たなスポンサーとなりましたね。

高須:輝かしい未来が待っている才能豊かな若い選手が練習できなくなるのは、あまりにも悲しいことだからね。僕は将来がある若者の味方。若者たちが輝くためなら、喜んでサポートするよ。

──ツイッターにアップされていた、宮川選手との笑顔の2ショットも印象的でした。

高須:10代の女の子がパワハラを告発するなんてことはそう簡単ではない。それだけ強い意志を持ったお嬢さんなんだよ。辛いこともたくさんあるだろうに、かわいらしい笑顔を見せてくれて、本当に感動したね。

──体操協会の塚原千恵子女子強化本部長のパワハラ、引き抜き未遂があった一方で、速見佑斗コーチが宮川選手にビンタする映像なども公開され、騒動は複雑化している印象もあります。

高須:もちろん暴力はいけないよ。それでスポーツ選手の技術が向上するとは思えない。でも、速見さんは謝罪したじゃないか。体罰で選手は育たないということをしっかり認めて、前に進もうとしている。だから、宮川選手が望むのであれば速見コーチのもとでまた練習を再開すればいいと思う。僕ができるのはスポンサーになって、選手が自分が求める環境の中で練習を積めるようにすること。周囲の大人たちの利害なんか関係なく、ただただスポーツに打ち込める環境に身を置いてほしい。そのためなら、なんだってサポートするよ。

 それにビンタ映像は3年も前のものだっていうじゃないか。それがここにきて公開されるというのもおかしな話だ。それはもう速見コーチを追い込もうとしているだけのことであって、僕には理解しかねる行為だよ。人間というものは、ちゃんと反省できる生き物だからね。宮川選手の将来を第一に思って謝罪した速見コーチは本当に立派だ。

──今回、宮川選手のスポンサーになるにあたって、体操協会ともお話をなさったんですよね。

高須:そう。個人的なスポンサーになるにしても、事前に協会からOKをもらわないといけないルールになっているからね。僕は思い立ったらすぐ行動するように見えるかもしれないけど、実はスタンドプレーはやらないんだ。しっかり筋を通す。僕が先走って宮川選手に迷惑をかけたら全く意味がない。僕は意外と常識人なんだよ(笑い)。

──しかし、一部からはなぜだか今回の高須院長の行動を批判する声もあるようですね。

関連記事

トピックス

山下市郎容疑者(41)が犯行の理由としている”メッセージの内容”とはどんなものだったのか──
「『包丁持ってこい、ぶっ殺してやる!』と…」山下市郎容疑者が見せたガールズバー店員・伊藤凛さんへの”激しい憤り“と、“バー出禁事件”「キレて暴れて女の子に暴言」【浜松市2人刺殺】
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ
《熱愛ツーショット》WEST.中間淳太(37)に“激バズダンスお姉さん”が向けた“恋するさわやか笑顔”「ほぼ同棲状態でもファンを気遣い時間差デート」
NEWSポストセブン
アパートで”要注意人物”扱いだった山下市郎容疑者(41)。男が起こした”暴力沙汰”とは──
《オラオラB系服にビッシリ入れ墨 》「『オマエが避けろよ!』と首根っこを…」“トラブルメーカー”だった山下市郎容疑者が起こした“暴力トラブル”【浜松市ガールズバー店員刺殺事件】
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト