高須:本当に意味がわからないね。才能ある若者を支援することが悪いことなのか? そんなことは絶対ない。才能がある若者を放置しておくことこそが最悪の行為だ。僕はただ自分が興味を持ったものにお金を使いたいだけ。自分がサポートしたいと思った人を助けたいだけ。別に税金を使っているわけでもないんだから、いいじゃないの(笑い)。僕のお金くらい自由に使わせてくれって言いたいね。
もしかしたら、どうしても「高須は悪者だ」ってアピールしたい人でもいるのかな? 「あいつは右翼だから、体制側に違いない。むしろパワハラをする側に違いない」ってね。それは大きな間違いだよ。僕はたしかに右翼だけど、困っているマイノリティーの味方なんだよ。別に応援する人の立場なんて関係ないし、それこそ国籍だって関係ない。サッカーのナイジェリア代表もサポートしているしね。ナショナリストだからって、困っている人を助けないなんてことはありえない。むしろ、僕が困っている人を助けることで、日本が豊かになるんだから、どんどん助けていくよ。お金もある限りどんどん使っていく。
そういう意味では、左翼の人々も僕みたいに困っている人をちゃんと助けていってほしい。なんだったら、政権を批判してもいいから、その分ちゃんと困っている人を助けてほしい。ネットで右翼と左翼の無駄な議論をやっている暇があったら、ちょっとでも有望な若者を助けてほしい。そうするだけで日本ももっと良くなっていくはず。まあ、全部の議論に参加しちゃう僕が言うのも、説得力がないけどね(笑い)。
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有望な若きアスリートを支援するその先に、日本の未来を明るくしようという思いがある語る高須院長。もう誰も高須院長を邪魔することなど、許されません!
【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。
昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。脂肪吸引やプチ整形など、日本に「美容整形」を広めた第一人者。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子氏との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、『かっちゃんねる Yes! 高須 降臨!』(悟空出版)など。最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。