ここ数年は電球数や大型化を競う“イルミ戦国時代”だったのが、「技術的にはそろそろ飽和状態。豪華さだけでは飽き足らなくなった観客を、どう楽しませるかがこれからの課題。この冬は新たな勝負の始まりです」と語るのは、夜景評論家の丸々もとおさん。
乗り物に乗りながらイルミネーションを楽しむ「体感型」をはじめ、電飾界のタブーを破った水上イルミなどの、最旬イルミネーションをご紹介します。
◆ハウステンボス
世界最大1300万球の規模と運河を舞台とした幻想的な演出で他の追随を許さないハウステンボスが、今冬は噴水ショー「ウォーターマジック」で新たな境地へ。
建物も運河もきらびやかに彩られる「光の王国」はとてもロマンチック。高さ20m、全長85mの巨大噴水「ウォーターマジック」はゴージャスで、まるでラスベガスのよう。
【info】
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
期間:~2019年5月6日
入場料:アフター5パスポート(17時から入場のみ)
おとな4900円