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雪に覆われた森に溶け込むフクロウ、見つけられる?

“北国の幽霊”の呼び名を持つカラフトフクロウ さて、どこにいる?

 真っ白な雪原、草木が茂る森や草原、どこまでも広い砂漠。深い海──自然になりすまし、その姿や動きを周囲に似せる「擬態」は、生き残るための知恵と進化。“かくれんぼゲーム”へようこそ!

 1つめはカラフトフクロウ。雪におおわれた森に溶け込む、世界でいちばん大きなフクロウ。“北国の幽霊”の呼び名を持つ。

 2つめはカマキリ。枝? 枯れ木? クモやヘビから身を隠し、こっそり獲物を狙う姿は枯れ枝そのものだ。

◇『世界で一番美しいかくれんぼ Hidden in Nature』(小学館刊・本体価格2700円+税)

 イギリスのネイチャー雑誌『BBCワイルドライフ』の元編集者が集めた自然と生きものの姿。名だたる写真家が撮影した「擬態の時間」を集めた一冊は、生きものに興味を持つ子供から、アートを好む大人まで幅広く楽しめる。

※女性セブン2019年1月1日号

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