国内

前半と後半で明暗分かれる「平成」 昭和の常識が終わる時代

2019年4月に終わる平成(時事通信フォト)

 1989年1月に始まり、2019年4月に終わる“平成”について、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじんさんは「前半と後半で、光と影、明と暗に分かれる」と言う。

「前半はバブル景気の残り香がありました。トレンディードラマがはやり、イケイケの女性は『ジュリアナ東京』で扇子を振り、OLは海外に出かけてはブランド品を買いまくる。日本全体で“昨日より今日、今日より明日はもっとよくなる”と希望に満ちていましたね」(西川さん)

 だが、「バブル崩壊後の1991年から、高度経済成長期で常に上向きだった昭和の常識が通じなくなった」と、トレンドウォッチャーのくどうみやこさんは語る。

「長期にわたる経済停滞で、景気や株価、個人消費などすべての面で低迷。“失われた20年”と呼ばれる局面が到来したのが平成です。さらに自然災害が多発。インターネットやSNSなどテクノロジーは進化しましたが、少子高齢化や核家族化が進み、人口も2004年を境に減少へと推移。おひとりさま文化が浸透し、家庭的な昭和とは真逆の暮らし方へと変化したのも平成です」(くどうさん)

※女性セブン2019年1月3・10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

海外では
伊東純也「日本代表からは排除」の一方で「フランスでは活躍」 背景にある“推定無罪”の考え方
女性セブン
カメラに向かって涙ながらに告白する高橋茉莉氏
《看過できない行為あった》公認取り消し元アナ候補の高橋茉莉氏「ファーストクラス海外旅行」から「六畳一間」への転落【不運すぎる27年間】
NEWSポストセブン
《「ここは撮影禁止だ!」》大谷翔平をクラブハウス内で無断撮影してYouTubeに公開した韓国メディアが出入り禁止に
《「ここは撮影禁止だ!」》大谷翔平をクラブハウス内で無断撮影してYouTubeに公開した韓国メディアが出入り禁止に
女性セブン
浅田美代子がパーティを開催。芸能人や元首相までが集まった
浅田美代子50周年イベントに佐藤浩市、三浦友和が登場、MISIAは生歌披露、小泉元首相も姿を見せる 藤井フミヤと小泉今日子の“まさかの2人”も
女性セブン
(写真/AP/AFLO)
《スターの素顔》真田広之「ヒロって呼んで」「それは呼べません」ハリウッド作品『SHOGUN』で大学後輩に見せた厳かな佇まい
NEWSポストセブン
4年ぶりの抽選なしの一般参賀に、天皇陛下らが揃って手を振られた
天皇誕生日の一般参賀、4年ぶり“抽選なし”で1万人近くが集まる 皇族方が笑顔で一堂に
女性セブン
宮城野親方
宮城野親方が部屋の消滅危機に! 間垣親方の代行が認められないのは「鳥取城北ルート」を断ち切る意図か
NEWSポストセブン
【追悼】生涯独身、山本陽子さんの恋愛観「妻子ある人を好きになって、男性に対する理想像が固まっちゃった」21才年下元恋人の早すぎる別れも
【追悼】生涯独身、山本陽子さんの恋愛観「妻子ある人を好きになって、男性に対する理想像が固まっちゃった」21才年下元恋人の早すぎる別れも
女性セブン
村山興業東京支社長・坂口を演じるメッセンジャーの黒田有(左)とスズ子のマネージャー・山下を演じる近藤芳正
【『ブギウギ』山坂コンビ対談】近藤芳正と黒田有が振り返る「趣里との出会い」「出演オファー」
週刊ポスト
木村拓哉と香取慎吾の仲
【木村拓哉と香取慎吾】不仲説のあった2人の関係性が大きく変化 急逝した「SMAPの恩人」が願っていた再集結への道
女性セブン
松本潤
【松本潤がプロデューサー】スタート社“お披露目イベント”は東京ドームと京セラドームで開催 基本構成はライブ
女性セブン
司法の判断はいかに
草津町長からの性被害を“でっち上げ”した元女性町議 「肉体関係はなかった」と虚偽発言認めた裁判は4月判決へ
NEWSポストセブン