芸能

七菜乃&大塚咲 モデル兼写真家が「撮り合いっこ」で写真展

互いに撮り合った七菜乃と大塚咲

 七菜乃と大塚咲が初めて出会ったのは3年前。お互いにヌードモデルという「撮られる側」と写真家という「撮る側」を兼ねる特異な存在であるが、2人が意気投合するのに時間はかからなかった。

「2度目に会う時がもう撮影でした(笑い)。熱海の旅館に泊まりに行ったり、ナナちゃんの実家の庭で撮ったり。季節を変えながら、この3年間に10回くらい撮影しました」(大塚)

 それらの作品を初めて発表する写真展のタイトルは「≒」(ニアリーイコール)。「ほとんど等しい」を意味する記号には、「似ているけれど、同じではない」という思いを込めた。

「同じ場所で撮影しても、気がつけば全然違う写真を撮っている。考え方は似ている部分があるけれど、作風や撮りたい世界はたしかに違う。違うからこそお互いを尊重しながら肩の力を抜いて撮ることができました」(七菜乃)

 創作の源として2人に共通するのは「反発心」だという。

「女性としての生きづらさを感じてAVの世界に飛び込みましたが、こんどは自分の体が消費されることに嫌気が差して、セルフヌードを撮るようになったのが写真との出会い。社会からの押しつけへの反発心はヌードを撮る理由の一つです」(大塚)

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン