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旅行比較サイト・予約サイトを比較 上手な使い方は?

お得で便利!旅行比較サイト&予約サイト活用術(Ph:Getty Images)

 今年は10連休のゴールデンウイーク。どこかに旅行でも行きたいところだが、できれば安く収めたい。そこで活用したいのが、各社ツアーの価格比較ができる「旅行比較サイト」や、ネットでいつでも予約できる「予約サイト」だ。ここで、その使い方と注意点を、今一度確認する。

◆比較サイトで探し、予約サイトで取る

 旅行比較サイトとは、ホテルや航空券を扱う複数のオンライン旅行会社と提携し、料金別に一括表示するサイトのこと。旅行比較サイトを使えば、条件に合った最安値のホテルや航空券を見つけられる。

 一方、予約サイトとは、旅行予約ができるサイトだ。

「これら2種類のサイトのお得な使い方としては、まず旅行比較サイトで最安値をチェック。さらにメルマガやトライシーなどでクーポンやセール情報を確認し、最も安いホテルや航空券を最終決定。最後に予約サイトから予約を取るというのが一般的です。早割で予約した場合でも、キャンセル料が発生する前まで旅行比較サイトで探し、もっと安いものがあればそれを取って早割の予約をキャンセルする手もあります」(LINEトラベルjpナビゲーター・渡辺裕希子さん)

 特に、国内系の予約サイトはポイントキャンペーンやクーポンが多いので、必ずチェックして活用しよう。

◆旅行比較サイト(国内系)

『トラベルコ』
 連携サイトは700社以上。国内外のホテルを、細かな条件で検索できるのが特徴。交通機関とホテルを組み合わせたダイナミックパッケージも探せる。

『LINEトラベルjp』
 連携サイトは約250社。500人以上の旅行ナビゲーターによる旅行記事が読めるのが魅力。時期によっては、LINEアプリ経由で10〜20%のポイント還元やキャンペーンも。

◆旅行比較サイト(外資系)

『スカイスキャナー』
 連携サイトは1200社以上。航空券やホテルの最安値が検索できる。特に格安航空券情報が早い。予算だけでおすすめの旅先を提案してくれる機能もある。

『トリップアドバイザー』
 連携サイトは200社以上。2018年から旅専門のSNSを開始し、世界各国からの口コミ情報が豊富にそろう。旅先のアドバイスを参考に価格の比較ができる。

◆予約サイト(国内系)
『楽天トラベル』
 楽天グループが運営する予約サイトなので、楽天のポイントをためられる。セールやクーポンも豊富に扱っており、ダイナミックパッケージも予約できる。

『一休.com』
 国内外の高級ホテル・旅館に特化した予約サイト。期間限定でリーズナブルなプランを出す「タイムセール」や、会員限定のお得なプランもある。

『じゃらん』
 リクルートグループが運営する。日帰りや出張など、目的別に検索、予約ができる。セールやクーポンも多く「じゃらんパック」としてダイナミックパッケージも扱う。

◆予約サイト(外資系)
『Expedia(エクスペディア)』
 世界最大級の予約サイト。ホテル、航空券、現地ツアーなどを豊富な条件から検索し、予約までできる。VISAやJCBなど、特定のクレジットカード支払いで割引も。

※女性セブン2019年3月28日・4月4日号

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