スポーツ

東京五輪 意外に“生観戦”狙える野球やサッカー3位決定戦

建設工事が進む新国立競技場(時事通信フォト)

 東京五輪のチケット発売が、間もなく始まる。4月以降に五輪大会組織委員会による公式サイトで購入申し込みが始まり、6月以降に抽選結果が発表される。全33競技のうち、「どれでもいいから会場で観戦したい」という人は、当然ながら倍率の低い競技を狙うべきだ。

 五輪観戦に詳しいスポーツジャーナリストの折山淑美氏が語る。

「会場のキャパシティ(収容人数)が大きい競技で、平日開催の予選なら競争率は低くなるはず。

 例えば野球は日本では人気競技ですが、世界的にはマイナースポーツであることに加えて主会場が横浜スタジアム(3万人収容可)なので、当たりやすいと思います。想像より倍率は低くなりそう」

 キャパが大きいのはサッカーも同じだが、こちらは海外向けの割り当てが多いと見込まれており、狭き門になるという。

「競技人口の少ない馬術、射撃なども低倍率だと予想されます。個人的にお勧めなのは近代五種。日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、欧米で“キングオブスポーツ”と呼ばれ、馬術、水泳、フェンシング、レーザーラン(射撃5的+ランニング800mを4周)をすべて見られます。予選で2500円、決勝でも4000円なのでコストパフォーマンスがいい」(折山氏)

関連キーワード

関連記事

トピックス

愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
イメージカット
「有名人なりすまし広告」の類に“騙されやすい度”をチェックしてみよう
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン