年齢を重ねるほど病気になる心配は募りますが、「いざという時は何とかなる」と根拠のない楽観論を持ってもらいたい。何年も先の病気を心配するより、今できることをやるべきです。
年金の減額などで老後資金が減っていくことが不安要素になるかもしれませんが、住居費や物価の安い地方に移住すれば、生活費を切り詰められる。
70代は死を思うよりも生を生きる年代であり、やりたいことを断念するには早すぎます。「今日がこれからの人生で一番若い日」であることを胸に抱いて様々なチャレンジを続ければ、あなたの人生はまだまだ光り輝けます。
※週刊ポスト2019年4月19日号